「現場AX・AI Transformation」をテーマに政治・経済・現場で活躍するリーダーが領域や業界を越えて議論
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区、代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、2026年10月5日に「Safie Future Resolution Summit 2026」(以下「レゾサミ」)を開催したことをお知らせします。
本サミットには、政治・経済界のリーダーやスタートアップ経営者、現場の最前線で活躍するリーダーなど業界の垣根を越えて約750名が参加者・登壇者として集いました。

「Safie Future Resolution Summit(レゾサミ)」とは
公式サイト: https://safie.jp/resolution-summit/2026/
レゾサミは「つくろう、みんなで。」をコンセプトにセーフィーが2024年より開催している完全招待制のカンファレンスです。第3回を迎えた今回も、セーフィーを活用する現場の最前線で活躍するリーダーをお招きし、開催しました。わたしたちは、レゾサミに関わるすべての人を、現場の未来づくりの航路を共に進む仲間という意味を込めて「Future Crew(フューチャークルー)」と位置づけています。現場をよくする仲間として、共に学び、業界の垣根を越えた対話を通じて、映像とAIを活用しながら現場の課題解決に取り組んでいくことを目指しています。「現場AX・AI Transformation」をテーマに、全体会3セッション・分科会6セッションの計9セッションを実施しました。
当日の様子
オープニングでは、セーフィー代表取締役社長CEOの佐渡島隆平が登壇し、挨拶を述べました。人手不足が加速するなかで、各業界の企業が安心・安全を担保しながら事業成長できるよう、現場をもつ皆さまと「現場AX(現場DX×AI)」を推進していきたいという想いを語りました。
第1部の全体会「現場AX時代のリーダーシップ」には、小林史明氏(衆議院議員自由民主党 経済産業部会長)、冨山和彦氏(株式会社日本共創プラットフォーム 代表取締役会長)、閔弘圭氏(株式会社Liberaware 代表取締役)が登壇し、佐渡島がモデレーターを務めました。登壇者から、AIの発展など変化の激しい時代に求められるリーダーの役割は、不安を解消して希望を示すことであり、「問いを立て、人を動かす力」「現場を迷わせない具体性のあるコミュニケーション」が重要になるといった視点が共有されました。また、官民連携のあり方についても議論が交わされ、現場AXが日本全体の成長を加速するドライバーになることを再確認するセッションとなりました。
第2部の全体会「スタートアップが担う現場AX」には、大西洋氏(株式会社フツパー 代表取締役社長CEO)、小川嶺氏(株式会社タイミー 代表取締役)が登壇し、佐渡島がモデレーターを務めました。また、塩崎彰久氏(自由民主党 衆議院議員 デジタル副大臣・内閣府副大臣)よりビデオメッセージにて同テーマへのコメントを頂戴しました。セッションでは、AX実現を進めるためのポイントとして、人が担う仕事を細分化し、スポットワーカーあるいはAIやロボットが担う仕事を見出し、人手不足解消につなげていくことが重要というディスカッションが交わされました。また、現場の熟練した技術や経験を継承するために、業務を再設計し、AIで暗黙知を形式知化していく取り組みも進んでいることが紹介されました。スタートアップが主導しながら「働き方を根本から見直す」ことで労働生産性を上げ、賃金もアップするという未来像を感じられる議論が展開されました。

インスパイアーランチでは、参加者同士が業界の垣根を越えた交流が行われました。展示スペースでは「現場AX×店舗」「現場AX×製造・物流」「現場AX×建設」「現場AX×セキュリティ」などテーマや領域ごとに分かれたブースで、AIカメラやAI解析サービス、開発中の最新ソリューションも含めてご紹介しました。体験ブースも設け、参加者の皆さまに新しいソリューションをご体験いただきました。
第3部の全体会「日本経済を支えるものづくりの現場AX」には、栗田泰司氏(日本製鉄株式会社 九州製鉄所副所長 執行役員)、小林伸浩氏(ケミカルグラウト株式会社 取締役副社長執行役員)、セーフィー 執行役員 営業本部本部長兼CROの桜田忠弥が登壇し、野本周作氏(株式会社ソミックマネージメントホールディングス 取締役 グループCSO兼グループCFO)がモデレーターを務められました。国内回帰が進むものづくり現場では、安全管理や資材窃盗などの課題が浮き彫りになっています。これらの課題解決に向け、カメラ映像をAI解析しアラートを出すといった機能開発の最新状況が共有されました。また、現場AXが異常検知や現場監視を担うことで熟練者に余裕が生まれ、新たな発想が生まれやすくなるというメリットも語られました。現場AXを通して、日本のものづくりの発展に向けた機運を高めるセッションとなりました。

第4部と第5部では、建設、小売、物流、インフラ維持、安全安心、現場AXの実装戦略といったテーマで、計6つの分科会が実施されました。各分科会では、それぞれの現場が直面する人手不足や現場AX推進の現在地、映像・AIを活用した実践知について意見が交わされました。各セッションの登壇者は、本リリース末尾の一覧をご参照ください。
懇親会は立食形式で食事をとりながら、共通の関心をもつ様々な業界の仲間との交流を深める時間となりました。
全セッションと登壇者の紹介
・第1部(全体会)「現場AX時代のリーダーシップ」
小林史明氏(衆議院議員 自由民主党 経済産業部会長)
冨山和彦氏(株式会社日本共創プラットフォーム 代表取締役会長)
閔弘圭氏(株式会社Liberaware 代表取締役)
モデレーター:佐渡島隆平(セーフィー株式会社 代表取締役社長CEO)
・第2部(全体会)「スタートアップが担う現場AX」
大西洋氏(株式会社フツパー 代表取締役社長CEO)
小川嶺氏(株式会社タイミー 代表取締役)
塩崎彰久氏(自由民主党 衆議院議員 デジタル副大臣・内閣府副大臣) ※ビデオメッセージでのご登壇
モデレーター:佐渡島隆平(セーフィー株式会社 代表取締役社長CEO)
・第3部(全体会)「日本経済を支えるものづくりの現場AX」
栗田泰司氏(日本製鉄株式会社 九州製鉄所副所長 執行役員)
小林伸浩氏(ケミカルグラウト株式会社 取締役副社長執行役員)
桜田忠弥(セーフィー株式会社 執行役員 営業本部本部長兼CRO)
モデレーター:野本周作氏(株式会社ソミックマネージメントホールディングス 取締役 グループCSO兼グループCFO)
・第4部(分科会/建設)「フィジカルな現場のDXとAIへの期待」
明石学氏(岩田地崎建設株式会社 技術部ICT推進課課長)
上野孝弘氏(三井ホーム株式会社 グループ執行役員/三井ホームエンジニアリング株式会社 常務取締役)
小野澤龍介氏(清水建設株式会社 土木東京支店 生産推進部ICT推進グループ主査)
モデレーター:小坂直也(セーフィー株式会社 営業本部第2ビジネスユニット部長)
・第4部(分科会/店舗・小売)「店舗まるごとAX~顧客体験価値向上と業務効率化」
荒木大介氏(スギホールディングス株式会社 グループシステム部店舗システム課課長)
渡邊大吾氏(株式会社ゾフ 店舗CX・DX推進部部長)
モデレーター:佐伯穂高(セーフィー株式会社 営業本部第1ビジネスユニット部長)
・第4部(分科会/物流)「産業の血液『物流』とSCMの鍵」
赤澤裕介氏(LOGISTICS TODAY株式会社 代表取締役社長編集長)
荒田光弘氏(F-LINE株式会社 上席理事DXソリューション部部長)
佐々木太郎氏(株式会社Hacobu 代表取締役社長CEO)
モデレーター:中原航(セーフィー株式会社 営業本部第3ビジネスユニット副部長)
・第5部(分科会/現場AX実装戦略)「現場AX実装戦略~エッジAI×行動認識」
及川卓也氏(Tably株式会社 代表取締役)
土田安紘氏(AWL株式会社 取締役CTO)
若狭政啓氏(株式会社アジラ 取締役CTO)
モデレーター:植松裕美(セーフィー株式会社 執行役員 企画本部副本部長)
・第5部(分科会/インフラ)「国家課題としてのインフラ維持×AI」
千田洋一氏(株式会社ネクスコ・メンテナンス関東 代表取締役社長)
西野太亮氏(衆議院議員 自由民主党 政務調査会長 特別補佐)
渡辺泰三氏(北九州市 政策局DX・AI戦略室DX推進担当係長)
モデレーター:古田哲晴(セーフィー株式会社 取締役COO)
・第5部(分科会/安全安心)「警備における映像×AIの社会実装」
加藤恵多氏(株式会社FiT 代表取締役)
斉藤実氏(セーフィーセキュリティ株式会社 顧問)
玉木淳氏(東京海上ホールディングス株式会社 執行役員)
モデレーター:西村宣昭(セーフィー株式会社 執行役員/セーフィーセキュリティ株式会社 代表取締役社長)
※役職はすべて2026年10月5日登壇時点
各セッションの詳しい内容は、セーフィーのオウンドメディア「見える未来文化研究所」やnoteにて公開予定です。
- 見える未来文化研究所: https://safie.jp/visible-future-lab/
- note セーフィー 採用アカウント: https://note.com/safie_
セーフィー株式会社 代表取締役社長CEO 佐渡島隆平のコメント
レゾサミは今年で3回目の開催となりました。「現場AX」というテーマを掲げ、業界の垣根を越えた多くの仲間の皆さまと一日を共にできたことを、大変嬉しく思っています。登壇者の皆さまからはAI・AXへの熱量が伝わってきました。官民の視点から人の生き方・働き方に関わるお話まで、幅広い観点でAXを共有できたと感じています。
レゾサミが掲げる仲間づくり、そして業界を越えた共創という観点でも、他業種・他社の皆さまと関わることで、悩んでいるのは自分たちだけではないと気づき、すべてを自社で抱え込まなくてよいと感じられる場になったと思います。効率化にとどまらず、賃金を上げ、幸せな社会をつくっていこうという視座が共有されたのも、志を同じくする仲間がいるからこそです。
AIは2週間に一度、世界がアップデートされるほどの速さで進化しています。今後はフィジカル×AIやロボットとの連携など、より近未来の事例や取り組みにも触れながら、志を同じくする仲間と分かち合っていければと考えています。回を重ねるごとに一体感が生まれ、業界共通の課題の解決を産業単位で進めていけるようになると期待しています。
レゾサミは、「つくろう、みんなで。」を体現し、これまで挑戦できていなかった人が一歩を踏み出せる、好奇心が刺激される場にしていきたいと考えています。ご参加・ご登壇いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2025)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(54.3%)