2019年6月27日にANA INTERCONTINENTAL TOKYOにて開催されました、KDDI株式会社主催の「KDDI 5G SUMMIT 2019」で、「5G」を利用したサービス構想についてブース出展しサービスのご紹介をさせて頂きました。
次世代通信「5G」本格化到来に向けて、KDDIが考える未来のVisionを提示する注目のイベントとなります。
KDDI株式会社 代表取締役 高橋社長の基調講演では、
”5Gは今年からトライアルが始まり、今年は令和元年であり5G元年でもある。
政府などが進めている「Society 5.0」を実現するためには、5Gがインフラとして大切であり、デジタルトランスフォーメーションを加速させる役割もあると語る。そうした革新のなかで重要なのは「何のためにその技術を使うか」”
引用:ケータイWatch 「KDDIが目指す5Gの”循環型ビジネスモデル”、高橋社長が「KDDI 5G SUMMIT」で語った未来
と語り、いよいよ令和元年である今年から、4Gと5Gのハイブリッド運用でサービスを展開することを発表されました。
「スマート保育プラットフォーム」構想
「5G」を活用した新しい技術やサービスを紹介する展示ブースにて、KDDI × 保育支援システム KidsDiary × クラウドカメラ セーフィーで企図している「スマート保育プラットフォーム」サービスについて、その内容をイベントブースで紹介させて頂きました。
3社がタッグを組み提供する「5Gネットワーク×カメラクラウド×画像解析技術」。
このサービスを保育事業で展開することで、供与できる価値を次のように想定しています。
- 保護者 : こどもの様子を見える化&顔認証による登降園管理で安心・安全
- 保育士 : 施設内の情報をリアルタイムで知ることで保全強化、業務の改善・効率化
- 保育園 : こどもの見守り・施設の安全強化により保護者へ安心を提供、ICT化の促進
映像と解析技術による情報を、保護者・保育士・保育園がリアルタイムに確認できることで、より保育現場の「安心・安全」を拡大し、健やかな成長を見守ることができる環境づくりにお役立て頂きます。
また、保育士の人手が不足している保育業界において、カメラのモニタリング活用や、手書きで管理していた情報をアプリなどのツールを使って管理するなど、ICT化を促進することにより業務の改善・効率化にも期待されています。
インフラの整備が遅れているケースが多いと言われる保育現場において、「5G」を活用することでより良い現場の改善に貢献できる未来を目指しています。