電子錠との連携サービス開始で業務の手間を削減し、非接触にも
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社（東京都品川区：代表取締役社長 佐渡島隆平）は、タブレット端末に顔をかざすだけで、あらかじめ登録されている顔情報を元にクラウド上でリアルタイムに顔認証し、ドアの鍵を解錠する「Safie Entrance（セーフィー エントランス）」の提供を開始したことをお知らせします。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より
開発の背景と今後の展開について
昨今のコロナ禍において、大企業、中小企業問わずオフィスの撤廃や縮小が話題になっており、シェアスペースやコワーキングスペースの活用が今後さらに増すことが考えられます。
これまでクラウドカメラを設置していただいているシェアオフィス運営企業などから、運営において業務の現状や課題をお伺いしたところ、利用者の出入り管理などの事務手続きが多く手間がかかっていることが分かりました。また、カードなど物理キーの発行が必要な施設では、事務手続きのみならず、新たなキーの発行が必要となり金銭的なコストもかかります。
そこで、顔認証入退室を活用し課題の解決ができるのはと考えました。
クラウドを基点として利用者（スタッフ）の登録・管理を行うことで、複数拠点や多扉をまたいでいたとしても、現地へ出向かず一括で登録や管理の業務が可能になります。これまでかかっていたコストの削減が期待できることから、この度のサービス開発・リリースにいたりました。
また、物理キーを持つ必要がなくなることで、ドアノブを介さないドアの場合ですと、完全ハンズフリーで入退室が可能になります。非接触にて入退室が可能となりますので、ウイルス感染症防止対策としてもご活用いただけます。
「Safie Entrance」は、クラウドの顔認証入退室をあらゆる入り口でご利用いただけることを目指し、より業務を効率化し便利で安心なオフィスづくりへお役立て頂けるサービスの開発に努めてまいります。
「Safie Entrance」の特長
多拠点・多扉の管理が可能
クラウド上に情報を集約管理し、顔情報のデータベース登録・管理及び認証を行なっているため、登録した拠点のみならず、別の拠点で解錠したい場合も管理画面上から操作が可能です。多拠点かつ多人数にまたがっての入退室情報をリアルタイムに一括管理でき、扉単位・ユーザー単位での制限も簡単に設定が可能です。
高セキュリティ・高速解錠
各種データはすべてクラウド上に保存されており、また通信は最新の暗号化技術により守られています。また、本人になりすましての入退室を防止するなどの効果もあります。
加えて、クラウドでの顔認証速度が早いことから、立ち止まることなくウォークスルーでストレスのない入退室が可能となります。
※下記「Safie Entrance利用時の映像」動画参照
管理費の削減
誰が・いつ・どこで入退室したかをクラウド上に顔データの履歴を残すことができます。入退室履歴はCSVデータでダウンロードができるため、勤怠管理システムに取り込むことができます。
また、キーレスで管理ができるため、新たな物理キーの発行や紛失対応が不要になります。顔の追加及び削除などの作業は管理画面上で一括で手続きが可能です。
非接触で入退室
出入り口にあるタブレットに顔をかざすだけでドアの鍵が解錠するので、ドアノブのないタイプの扉はどこにも手を触れることなく入退室が可能です。新型コロナウイルスなどの感染症予防対策としてもご活用いただけます。
低価格
既存の顔認証サービスと比較しても非常に安価でご利用頂くことが可能です。
サービス詳細ページURL
https://safie.link/service/analysis/entrance/
Safie Entrance利用時の映像
サービス構成と料金体系
- 月額8,000円〜
▼月額内訳
- Safie entrance Application（認証用アプリケーション）：2,000円 / 月・端末毎
- Safie entrance Faces（利用顔数）：6,000円 / 月・100顔
▼初期費用
- 工事費：お問い合わせください
※個人さま・ご自宅などへの設置工事・現地調査は行っておりません
- ドアコントローラー：39,800円〜
- iPad：43,800円〜
導入についての詳細はこちらよりお問い合わせください