当社の出資先であるMUSVI株式会社が提供する『窓』において、当社のカメラと連携した新機能『現場ライブビュー powered by Safie』がリリースされましたのでお知らせいたします。
「窓」の新機能、「現場ライブビュー powered by Safie」を発表
コミュニケーション×情報で、建設現場における用途拡大へ
MUSVI 株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役 / Founder & CEO:阪井祐介、以下「MUSVI」)は、建設現場における遠隔コミュニケーションおよび現場管理の高度化を目的に、テレプレゼンスシステム「窓」(以下「窓」)とセーフィー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長 CEO:佐渡島隆平、以下「セーフィー」)が提供するクラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」を連携する新機能「現場ライブビュー powered by Safie」を発表し、建設業界向けに今夏より提供開始します。
「窓」は、大手ゼネコン 5 社を中心に多くの建設現場で導入され、事務所・詰所をつなぐ遠隔コミュニケーション、拠点間連携、現場支援等の用途で活用が広がっています。このたび発表した新機能「現場ライブビュー powered by Safie」により、「窓」を通じた臨場感のあるコミュニケーションを行うと同時に、建設現場に設置されたクラウドカメラ「Safie」の映像を見ながら、離れた場所でも現場事務所や詰所から見ているかのような確認・管理が可能となりました。
MUSVI は、遠隔コミュニケーションにとどまらず、外部連携を活かした「情報」を加えることで、建設現場における「窓」の用途拡大を進めてまいります。

1.背景
「窓」は、ソニーグループ株式会社での 20 年以上にわたる技術開発に基づき、MUSVI が展開している遠隔コミュニケーションのシステムです。現在、建設・医療・小売・製造業を中心に導入され、中でも建設業界は稼働台数全体の約 3 割を占めています。
昨今の建設現場では、工事規模の大型化に伴い、関係者の増加や多重構造が生まれています。作業内容が高度化する一方で、安全・品質への要求は高まり続け、「2024 年問題」に代表される働き方改革への対応も加わり、現場リソースが減少する中、現場管理の難易度は一層高まっています。こうした状況から現場の生産性向上は重要テーマですが、MUSVI は、現場の方々が現場での業務、判断や対応に集中できる環境づくりが重要だと考えています。
また、現場状況の把握が十分でなければ移動が必要になり、自動化についても、天候や工程の変更等に左右されることから、すべてを機械的に置き換えることは容易ではありません。そのため、離れた場所からでも現場状況を正しく把握し、関係者同士が同じ情報を見ながら確認・相談・判断できることが必要です。
建設現場では、遠隔から状況を把握する手段としてクラウドカメラの活用が進んでおり、クラウド録画サービス市場で 54.3%という高いシェア(※1)を持つセーフィーのクラウドカメラ「Safie」は、建設会社売上トップ 20 社すべてで活用実績があります(※2)。今回リリースした新機能「現場ライブビュー powered by Safie」では、「窓」による人と人のコミュニケーションに、セーフィーのカメラ映像の情報を組み合わせ、離れた拠点にいながら現場映像を見て確認・相談できる環境を提供し、建設現場における遠隔での確認・管理を支援します。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2025)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(54.3%)
(※2)2025 年度の建設会社各社の有価証券報告書、決算短信、各種公開情報等を参照
2.新機能「現場ライブビュー powered by Safie」の概要
「現場ライブビュー powered by Safie」は、建設現場における PoC で得られたお客様からのフィードバックやニーズに基づき開発された機能です。セーフィーのカメラ映像を最大 6 つまでリアルタイムで「窓」上に表示でき、離れた場所にいる所長や工事課長の業務支援、複数拠点で連携して業務を行うチームなどの利用を想定しています。
具体的には、現場を掛け持ちしている所長が、離れた拠点にいながら現場のライブ映像を見て、すぐに所員に話しかけられ、双方向で話すなど、移動に伴う負荷・費用の低減、情報共有の迅速化、タイムリーな判断・指示、問題の早期把握などを支援します。

セーフィーのカメラ映像を「窓」上に表示。レイアウト変更も可能

狭い場所でも利用可能(「窓」Type C)
<「現場ライブビュー powered by Safie」の主な機能・利用条件>

※ネットワーク・動作環境の確認が必要となる場合がございます。
※ネットワークについては有線LAN接続を推奨します。詳細はお問合せください。
3.大手ゼネコン 5 社で導入、建設領域での導入事例拡大
「窓」は、建設現場における遠隔コミュニケーション用途で導入が拡大しており、すでに大手ゼネコン 5 社をはじめとする建設会社で数多く導入されています。建設現場では、現場事務所と詰所、本社・支店、協力会社、設計担当者、複数現場など、接続先は多岐にわたりますが、MUSVI は、その活用パターンを 5 つのソリューションとして整理し、各社の現場課題に応じた導入を進めています。
「窓」が提供する「5ソリューションズ」

このように、「窓」は建設現場において、移動課題の解決、現場内の一体感づくり、複数現場の管理、本社・支店からの業務支援、外部関係者との連携など、多様なコミュニケーション課題に対し、5 つの代表的なソリューションで活用されてきました。
「現場ライブビュー powered by Safie」により、セーフィーのカメラ映像による現場情報を組み合わせることで上記ソリューションの付加価値を高めるとともに、現場における活用の幅をさらに広げてまいります。
4.「第8回 国際 建設・測量展(CSPI2026)」に初出展
新機能「現場ライブビュー powered by Safie」は、2026 年 6 月 17 日(水)~20 日(土)に開催される「第 8 回 国際 建設・測量展(CSPI2026)」に初出展いたします。会期中は、セーフィーのブースにて「現場ライブビュー powered by Safie」のデモを実施いたしますので、ぜひご覧ください。
「第8回 国際 建設・測量展(CSPI2026)」のご案内
- 会期:2026年6月17日(水)~20日(土) 全日とも10時~17時(最終日のみ16時)
- 会場:幕張メッセ展示1~8ホール・屋外展示場・屋外展示場ANNEX
- ブース位置:セーフィーブース(幕張メッセ展示ホール5 小間番号:15-01)
- 展示内容:「窓」および「現場ライブビュー powered by Safie」の展示・デモ
- ※詳細は主催者サイトをご覧ください。
MUSVI は、今後も、現場の声に基づく機能強化を通じて「窓」の付加価値を高めるとともに、セーフィーやパートナー企業との連携により、現場を支えるコミュニケーション基盤として建設現場における活用拡大を進めてまいります。
テレプレゼンスシステム「窓」とは
「窓」は、映像・音声・インタラクションの技術をオントロジカルな視点※から凝縮し、距離の制約を超えて、相手が目の前にいるようなリアリティと、同じ空間を共有しているような気配や雰囲気(アウラ)を感じさせる次世代コミュニケーション装置です。これまで、150以上の企業や、教育機関、医療機関、地方自治体等に導入されており、主に「オフィス・現場」、「医療・介護」、「地域創生・教育」の3つの領域おいて、人や空間をつなぐプロジェクトに貢献しています。
※「誰かと共に在る」感覚を重視する考え方
【MUSVI株式会社の会社概要】
所 在 地 東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4階 SHIP402号室
代 表 者 阪井 祐介
事業内容
- 実空間接続プラットフォーム「MUSVI」の開発・企画・運営
- テレプレゼンスシステム「窓」の販売・リース及びコンサルティング
- テレプレゼンス技術の研究開発及び関連ソリューションの提供
資本金 6.2 億円(資本準備金含む)
設 立 2022年1月7日
主要株主
- 阪井 祐介
- ソニーグループ株式会社
- セーフィー株式会社
- 未来創生3号ファンド(スパークス・アセット・マネジメント株式会社)
- SREホールディングス株式会社
- 住商ベンチャー・パートナーズ株式会社
コーポレートサイトURL https://musvi.jp/