エッジAI搭載で多台数カメラのAI活用をより手軽に、低コストに実現

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区、代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、小売・サービス・物流・製造などの多拠点・多台数のカメラ活用を支援するネットワーク接続型ストレージ製品「Safie Trail Station(セーフィー トレール ステーション)」シリーズの新モデルとして、エッジAIを搭載した「Safie Trail Station AI(セーフィー トレール ステーション エーアイ)」の提供を開始しました。

 本製品は、カメラの映像を遠隔から簡単に確認できる機能に加え、端末内で高度なAI画像処理を行うことが可能です。導入コストと運用工数を大幅に削減しながら、店舗のDXを加速させます。

 

開発の背景

 2025年3月に提供を開始した「Safie Trail Station」は、多台数・多拠点のカメラを運用するお客様より高く評価いただき、販売が好調に推移しています。

 発売以来寄せられたご要望にお応えすべく、7月には「接続台数・保管期間の拡張」を実現する大容量モデル、そして12月には「既設資産を活かしたAI活用」を可能にする本製品(AIモデル)を相次いで市場投入いたしました。

 各業界における人手不足は深刻で、業務効率化を進める必要性がより高まっており、映像活用は防犯目的に限らず、通行人数や滞留を計測できる「AI-App人数カウント」などのAI解析ニーズが増加しています。

 お客様の既設のカメラネットワークはローカルで運用されているケースが多く、既設カメラのクラウド化とAI解析カメラを同時に導入する場合、AI解析カメラはインターネットに直結させる必要があります。結果としてネットワーク構成が複雑になり、導入コストの増大を招いてしまいます。

 それらの課題を解決し、既設のカメラやネットワーク資産を活かしながら、スムーズにAI活用を始められる「Safie Trail Station AI」を開発いたしました。「Safie Trail Station」にAI解析カメラも集約することで、ネットワーク帯域・ランニングコストを抑えながら、シンプルな構成で導入いただけます。

 

「Safie Trail Station AI」の特徴

< Safie Trail Station 製品紹介: https://safie.jp/trail-station/

・ネットワーク構築の簡素化・コスト削減・工事や保守の負担軽減

 「Safie Trail Station AI」は、接続されたカメラ映像のAI処理を端末内(エッジ)で行う機能を備えています。これまでは、「AIアプリケーションを利用するカメラ(インターネット接続必須)」と「セキュアに録画するカメラ(ローカル運用)」を混在させる場合、設置企業のセキュリティ要件の関係上、ネットワークを物理的に分離する構成にして、2系統敷設することが一般的でした。

 「Safie Trail Station AI」を導入することで、カメラ自体はインターネットから分離したネットワーク下に置いたまま、本製品を経由して必要なデータのみクラウド連携させることが可能になります。これにより、配線工事やネットワーク機器のコストを最小限に抑え、シンプルな構成で運用いただけます。

 

・ネットワーク帯域への負荷を抑制したクラウド環境の確保と長期保存

 ベースモデルである「Safie Trail Station」同様、接続されたネットワークカメラの映像を本体内のストレージに記録します。ネットワーク帯域への負荷を抑制しながら、「必要な映像を、必要な時に、必要な帯域で」閲覧できる環境を実現します。また、8TBの大容量ストレージモデルもラインナップし、長期間の映像保存ニーズにも対応します。

「Safie Trail Station AI」による構成

 

「Safie Trail Station AI」の活用シーン

・小売・サービス業界(大型店舗・多店舗展開)

 店舗に設置された数十台のカメラ映像を1台で管理。店舗状況をリアルタイムに把握でき、巡回業務の大幅な効率化を実現します。「AI-App人数カウント」を手軽に導入でき、人流や滞留の計測など店舗のマーケティングに活用できるデータの収集を効率良く行え、省人化とサービス品質の向上に貢献します。

 

・物流・製造業界(大規模倉庫・工場)

 広大な敷地内に点在するカメラの映像を一括管理し、遠隔から確認が行い、安全管理や業務全体の効率化と質の向上を推進します。「AI-App人数カウント」を導入することで、立ち入り禁止エリアへの侵入など安全上の状況を把握したり、オペレーション向上の取り組みなどを効率良く実施可能となります。

 

「Safie Trail Station」シリーズの導入企業例

小売・サービス業界

・株式会社アワーズ 様(テーマパーク「アドベンチャーワールド」のペンギン展示場内の確認に活用)

・近畿観光産業株式会社 様(「多武峰観光ホテル」の団体客の食事会場の配膳状況の把握、食事会場・大浴場・チェックインの混雑状況の把握、広い館内における夜間の消灯の確認、防犯対策などに活用)

・株式会社スギ薬局 様(店舗内に設置して遠隔巡視に活用)

・株式会社ミスターマックス 様(店舗内に設置して遠隔巡視に活用)

 

物流・製造業界

・株式会社ピエトロ 様(複数の製造工場の一括管理と品質管理体制の強化で業務効率化)

 

 

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2024)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(55.3%)

* セーフィーは「セーフィー データ憲章」に基づき、カメラの利用目的別通知の必要性から、設置事業者への依頼や運用整備を逐次行っております。

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