各都道府県が実施するICT導入補助金の対象機器要件に対応し、介護事業者の導入コスト負担軽減・DX推進を後押し
クラウド録画サービスシェアNo.1（※1）のセーフィー株式会社（東京都品川区、代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」）が提供するクラウドカメラ「Safie One（セーフィー ワン）」が、公益財団法人テクノエイド協会が提供する「福祉用具情報システム（TAIS）」に登録され、「介護テクノロジー」マークを付与されたことをお知らせします。
「Safie One」に「介護テクノロジー」マーク付与
「Safie One」が、公益財団法人 テクノエイド協会が提供する「福祉用具情報システム（TAIS）」に登録され、「介護テクノロジー」のマークを付与されました。介護テクノロジーのマークを付与された機器は、各都道府県が実施するICT導入支援等に関する補助金・助成金の対象機器として採択されることが一般的です。今回のマーク付与は、介護事業者のコスト負担軽減につながり、導入の選択肢を広げるものとなります。
介護業界におけるテクノロジー活用の背景
・人手不足が深刻化する介護現場と、テクノロジー活用の課題
介護業界は深刻な人手不足が続くとともに、介護職員の業務負担の増大が課題となっています。一方で、介護サービスの利用者の安全確保とQOL（生活の質）の維持・向上も同時に求められており、従来のマンパワーによるオペレーションには限界が訪れつつあります。
こうした課題の解決策として、厚生労働省もICTや見守りセンサー、介護ロボットなどの「介護テクノロジー」の活用を推進しています。しかし、多くの介護事業者にとって、機器の導入にかかる初期コストが大きなハードルの一つとなっていました。
＜「福祉用具情報システム（TAIS）」について＞
公益財団法人 テクノエイド協会が運営する、介護保険の給付対象となる福祉用具や、介護ロボット・テクノロジー機器に関する情報を収集・分類し、インターネット等を通じて情報提供するシステムです。全国の介護事業者やケアマネジャー、一般利用者が適切な福祉用具を選定する際の重要な情報源として広く活用されています。
公式サイト： https://www.techno-aids.or.jp/
＜参考：介護現場におけるクラウドカメラ「Safie One」の活用＞
「Safie One」は、高画質で安定したクラウド録画をかんたんに利用できるカメラです。介護現場においては、以下のような活用を通じて、介護現場の職員の業務負担軽減と、利用者様の安心・安全な環境づくりに貢献します。
- 見守りやサービスの品質向上、ご家族の安心
映像で見守りを適切に行うことで、転倒・転落や誤嚥といった介護事故を防ぐよう先回りした対応が可能となります。録画映像を確認することで、ケアプランの改善や職員研修、ご家族への状況説明などに活用できます。また、万が一、転倒などの事故発生時や、トラブル発生時にも客観的な振り返りが可能となります。
- 業務負担の軽減（見守り業務の効率化）
スタッフルームや移動中など、離れた場所からでもスマートフォンやPCで複数の居室や共有スペースの様子をリアルタイムに確認できます。訪問の優先順位付けや、ヒヤリハット発生時の迅速な状況把握が可能になります。
- かんたんな設置と高いセキュリティ
Wi-Fi接続に対応し、電源があれば設置可能であり、大掛かりな配線工事が不要なため、施設運営を止めずに短期間での導入が可能です（設置環境により工事が必要な場合があります）。
映像データはクラウドに暗号化して保存されます。また、映像を閲覧できるスタッフを制限する管理機能なども備え、セキュリティ面でも安心してご利用いただけます。
（※1）テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査（2024）」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア（55.3％）
（※2）補助金・助成金の詳細な要件は、実施する各都道府県・自治体にご確認ください。
＊ セーフィーは「セーフィー データ憲章」に基づき、カメラの利用目的別通知の必要性から、設置事業者への依頼や運用整備を逐次行っております。
＊ 取得する情報はデータ取得者のみで閲覧し、法令に基づく場合を除き、個人データの第三者提供はいたしません。また個人の特定や追跡などの利用は行いません。