約6割がデジタルツールの活用を推進し、クラウドカメラの利用率も上昇
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、この度、現場(店舗・作業現場など)での仕事に従事する各業界の管理職層1,088名を対象に、現場におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)に関する実態調査を行いましたことをお知らせいたします。なお、本調査に関する内容をまとめたものをホワイトペーパーとして発行しています。
本調査についての全10問を含めたホワイトペーパーは以下より無料ダウンロードが可能です。
・資料タイトル:主要10業界の管理職に聞いた!【2024年版】現場DXに関する業界別実態調査
・ダウンロードURL:https://info.safie.jp/whitepaper/mix-report-onsite-dx-2024/
調査の背景
本調査は、2021年末に同様の調査(※2)を行った内容をもとに、3年が経過した24年12月に改めて各業界の現場管理者に対し、デジタル技術(DX)の推進状況や、デジタルツール各種の活用状況の把握を行ったものです。2021年当時は、コロナ禍の影響のなか、遠隔による業務変革をDXによって試行錯誤する状況でした。コロナ渦から3年が経過した現在において、業種別の状況をはじめ、各業種の現場では当時使い始めたデジタルツールの定着度を含めた調査を行っています。
調査結果のサマリー
- デジタル技術の推進についての意識調査
「あなたが勤めている企業の現場では、デジタル技術を活用した仕事の効率化が進んでいると思いますか。」の問いに対して、58.2%がデジタルツールの活用を推進。2021年の39.4%と比較し、18.8ポイント上昇。3年前と比べて大きく前進しています。
- 現場管理の課題
「現場の管理・監督において、感じている課題があれば教えてください。」の問いに対して、「人手不足による監督体制の危弱化」(37.9%)が最も多く、「現場の状況をリアルタイムで把握できない」(28.1%)という結果になっています。⼈⼿不⾜を背景に、現場の状況把握やコミュニケーションに課題を抱えている様⼦が伺えます。
- 実際に導⼊されているデジタルツールの中で、クラウドカメラ利用率は全体の5.7%に上昇
「どのようなデジタルツールを使⽤していますか。あてはまるものを全てお選びください。」との問いに対し、実際に導⼊されているデジタルツールは、労務管理系(「勤怠・シフト管理システム」、「給与管理システム」のツールが上位を占めています。また「クラウドカメラ」の利⽤率。全業種では11.8%が利⽤していると回答しています。業種別に見てみると建築業は3割が利用し、小売業も利用率が向上しています。
本調査についての全10問を含めたホワイトペーパーは以下より無料ダウンロードが可能です。
・ダウンロードURL:https://info.safie.jp/whitepaper/mix-report-onsite-dx-2024/
調査概要
建築業、製造業、サービス業など10業界の管理職1,088名を対象に、現場のデジタル技術活用状況やその進展、さらに現場管理における課題について詳しく伺いました。また、デジタルツール導入状況や今後の導入意向を通じて、企業が求めるソリューションや期待を明らかにしました。特に、クラウドカメラを含む遠隔管理ツールのニーズやその導入を阻む障壁についても詳しく調査しています。
【調査方法・対象】
・調査機関:セーフィー株式会社
・調査名称:【2024年版】現場DXに関する業界別実態調査
・調査方法:インターネット調査
・調査委託先:株式会社IDEATECHが提供する「リサピー®」の企画・運営
・調査期間:2024年11月29日〜12月3日
・有効回答数:1,088名
・対象業種(有効回答):建築業、製造業、サービス業、病院・医療業、輸送業(道路・水上・航空含む)、教育関連、福祉・介護関連、官庁・自治体に勤める管理職
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2023)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(54.1%)
(※2)【クラウドカメラ「セーフィー」が現場DXに関する実態調査を実施】サービス業・輸送業・建設業などの現場仕事を有する管理職1,000人が回答!コロナ禍でもリモート化できなかった、管理職の「現場依存業務」
https://safie.co.jp/news/1506/