ユーザー体験や品質の向上を目指し、デザインシステムプロジェクトが始動
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平)は、エンタープライズ向けの管理アプリケーション「Safie Manager(セーフィー マネージャー)」のUI(ユーザーインターフェース)をリニューアルしたことをお知らせいたします。
セーフィーでは、メインのアプリケーションであるSafie Viewer(セーフィー ビューア)をはじめとするアプリケーションの体験品質の向上を目的に、デザインシステム(※2)の構築をはじめております。
今回はその第一号としてUIをリニューアルすると共に、操作体験の改善を行いました。
■ 変更箇所について
▼メニュー構成(ナビゲーション)
カメラを管理する際、内容が推測しづらいラベル名や構造になっていたものを分かりやすく改善
▼ホーム画面
インデックスの役割のみであったホーム画面を、利用率の高い「ログイン履歴」や「接続・切断履歴」、「利用者からの問い合わせ」や「サポートのステータス情報」など、鮮度が重要な情報を掲載する場としてリニューアル
▼画面構成
デザインシステムを反映し、エラー表示やデータ管理における一連の機能の挙動を統一
今回のリニューアルにおいて、現在のデザインが自動的に切り替わることはございません。移行期間として約6ヵ月の間は従来のデザインを引き続きご利用いただくことも可能です。
■デザインシステム「Pantograph(パンタグラフ)について
セーフィ―では、企業利用の多様化に伴い関連するプロダクトも拡大し、個々のプロダクトごとに個別の開発を進めていました。
複数のプロダクトを横断利用いただく企業も多い中で、利用者の学習コストや開発コストの高い状況が続いていることが課題となり、利用者様にとっての使いやすさと開発生産性の向上を目的とした横断プロジェクトを始動しました。
セーフィーのデザインシステムの名称を「Pantograph(パンタグラフ)」とし、「UIコンポーネント」と「アイコンシステム」で構成されています。
挙動を含む共通のUIとガイドラインを定め、アクセシビリティの向上を図っています。
新規のアプリケーション開発においてはこのデザインシステムがベースとなり、提供中のプロダクトについても順次対応予定です。
■「Safie Manager」のサービス概要
▼サービス名称
Safie Manager(セーフィー マネージャー)
▼概要
「Safie Manager」は、セーフィーを活用するエンタープライズユーザーの業務生産性の向上を実現するアプリケーションです。管理者が複数のカメラとユーザーアカウントをアプリケーション内で統合管理することが可能で、2020年7月の提供開始以降、主に大手小売チェーンや大手ゼネコンで活用いただいています。
▼機能
・カメラとアカウントをひとつのアプリケーション内で管理が可能
・フォルダで階層構造を持たせた管理が可能
・グループ単位でカメラへのアクセス権変更が可能
・ログイン履歴の参照・ダウンロードが可能
・IPアドレスによる閲覧制限が可能
・シングルサインオンに対応
・Azure Active Directoryと情報連携したディレクトリ管理が可能
・各部門ごとに管理者を設定し、ユーザー・デバイス管理が可能
▼サービス詳細ページURL
https://safie.jp/safiemanager/
ご導入についての詳細はこちらよりお問い合わせください。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)
(※2)デザインシステムとは、製品やサービスのデザインにおいて一貫性を保つためのガイドラインやコンポーネント、ツールを体系化したものです。