関東大震災から100年の節目、映像データを駆使した救助訓練に寄与
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、2023年9月2日(土)に千葉県我孫子市で行われた「第44回九都県市合同防災訓練(千葉県会場)」にて、ウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2 Plus(セーフィー ポケット ツー プラス)」を活用し、救出救助訓練の場で現場と本部間のリアルタイムな情報共有に協力したことをお知らせいたします。
九都県市合同防災訓練について
九都県市合同防災訓練は、地震による被害を最小限に食い止めるため、九都県市(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、横浜市、川崎市、相模原市、千葉市、さいたま市)が、8月30日から9月5日の防災週間を考慮した適切な日に、各自治体において実施しているものです。今年は、1923年に発生した関東大震災から100年の節目となる年で、千葉県会場では、100機関、5,000人が参加しました。
ウェアラブルクラウドカメラによる防災DXの推進について
セーフィーは、映像データを防犯用途だけでなく、遠隔での状況確認や映像解析による業務効率化、異常検知・予測など様々なソリューションとして提供し、自治体や公共事業(※2)での防災DXを推進してまいりました。2023年8月に行われた新潟県村上市の防災訓練(※3)では、本部と被災地区4箇所間における遠隔コミュニケーションを実現しました。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)
(※2)茨城県稲敷郡美浦村活用事例「河川の氾濫をYouTubeライブで映像配信して監視。優れたコストパフォーマンスで地域住民の安全を最大化」:https://safie.jp/casestudy/mihomura/
(※3)プレスリリース「セーフィー、新潟県村上市の防災訓練にてウェアラブルクラウドカメラを供給支援」(2023年10月12日発表):https://safie.co.jp/news/2842
「Safie Pocket2 Plus」のサービス概要と製品特長について
▼防災訓練詳細
- 名 称:第44回九都県市合同防災訓練(千葉県会場)
- 日 時:2023年9月2日(土)10:00~13:00
- 会 場:川村学園女子大学(千葉県我孫子市下ケ戸1133)
当日は「Safie Pocket2 Plus」を中高層建物・倒壊家屋・埋没車両からの救助、ヘリによる吊上げ救助の際に隊員の胸ポケットに装着することで、要救助者の重症度を本部へリアルタイムに共有することができました。災害時にも、現場の情報をリアルタイムに知ることができ、迅速かつ正確な判断に役立つことが期待されます。
▼防災訓練当日の様子
「Safie Pocket2 Plus」のサービス概要と製品特長について
▼サービス概要
- 商品名:Safie Pocket2 Plus(セーフィー ポケット ツー プラス)
- 提供形態:一式レンタル
- 提供パッケージ:カメラ本体、通話用Bluetoothヘッドセット、取り付け用クリップ、マウント用アダプタ、三脚アダプタ、ACアダプタ×2、充電用クレードル、DCケーブル×2、USB Micro-Bケーブル、LTE通信サービス、クラウド録画サービス
▼製品特長
- 小型&軽量で手のひらにおさまるコンパクト設計
- バッテリーと通信モジュールを筐体内に納めたオールインワン仕様
- 大容量バッテリー内蔵で最大8時間の連続稼働
- LTE内蔵でいつでもどこでもクラウド録画
- IP67の堅牢な筐体で屋外利用も安心
- フルHDのスナップショット5,000枚撮影可能(GPS情報あり)
- クラウド録画データを80時間分ダウンロード可能
- 専用ビューアーで撮影データと位置情報の一元管理が可能
- 手振れ補正機能で長時間モニタリングが可能
- 動体撮影時でもノイズが入りにくい高画質設定(高ビットレート)
- 撮影対象物から離れた場所からの撮影に便利なズーム機能
- モバイルバッテリーから本体への充電が可能
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