広大な現場内の大型液晶ビジョンへの映像共有を「第3回 建設DX展(大阪)」で展示

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)と株式会社セイビ堂(茨城県鹿嶋市:代表取締役 阿部 慎也、以下「セイビ堂」) は、クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」と建設現場向けLEDディスプレイ「Field Board(フィールドボード)」をAPI連携し共同で実証実験を行いました。本実験は、広大な敷地の現場内での情報共有をより容易にし、さらに適切かつスムーズな意思決定を実現を目的としたものです。

API連携の背景と概要について

 セイビ堂は、昭和43年に「セイビ堂看板店」として創業、その後、LED看板のパイオニアとして様々な企業や自治体、国際的な催事の看板を手掛けてきました。現在は、デジタルサイネージ、LEDビジョンなど、LED看板業を中心にテクノロジーを駆使して多彩な事業を展開しています。

 

 セーフィーは、セイビ堂が提供する建設現場向けLEDディスプレイ「Field Board」とAPI連携を行うことで、現場に設置された大型の液晶ビジョンにてクラウド録画サービス「Safie」の映像データを映し出し、よりスムーズな現場の進捗確認・管理が実現可能となります(※2)。これにより、広い建設現場敷地内でも離れたエリアでの工事の進捗状況や事故発生の有無などを一目で把握することができ、各現場の作業進捗を確認しながら即時性をもった業務判断を実現します。建設現場をはじめとする大規模な現場でのより適切かつスムーズな意思決定に向け、さらなる”現場DX”の支援に寄与してまいります。

「Field Board」に「Safie」の映像を映し出しているイメージ図

 

 なお本実証実験についての詳細は、8月30日から9月1日に開催される「ジャパンビルド大阪内「第3回 建設DX展[大阪]」のセイビ堂のブースにて展示を行います。

「第3回 建設DX展[大阪]」出展概要

  • 展示会名称:JAPAN BUILD OSAKA内 第3回 建設DX展[大阪]
  • 会期:2023年8月30日(水) ~ 9月1日(金) 3日間
  • 開催時間:10:00~17:00
  • 会場:インテックス大阪 6号館 C
  • 小間番号:16-19
  • 詳細 URL:https://www.japan-build.jp/osaka/ja-jp/visit/kdx.html

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)
(※2)現段階では静止画を数十秒ごとに更新する予定です。

 

導入についての詳細は bu2-contact@safie.jp までお問い合わせください。

建設現場向けLEDディスプレイ「Field Board(フィールドボード)」とは

 Field Boardは、LEDビジョンやモニター、プロジェクターなどの表示機を用い、 朝礼をデジタル化する配信システムです。リアルタイムに周囲の環境や状況と連動させ、効率的な情報伝達と現場のコミュニケーション力を高める建設現場のツールです。

 

【株式会社セイビ堂の会社概要】 

 株式会社セイビ堂は、1967年創業のサインメーカーです。目指すのは「世界を変えるビジョナリーカンパニー」。グループ会社のレベリック株式会社、株式会社シグラボ、Seibidou Viet Namとのシナジー効果で、日本という枠に捉われずに視点を世界に向け、先見性を持って様々な製品やサービスを創出することに取り組んでいます。


所 在 地 茨城県鹿嶋市長栖2156-93
設 立 1967年5月
資 本 金 2,000万円
代 表 者 阿部 慎也
事業内容 サイン市場調査、サイン計画、サイン設計、サインデザイン、屋内外サインの製作施工、LEDサイン 全般、LEDビジョン、デジタルサイネージ、コンテンツ製作、eスポーツ、NFT事業
コーポレートサイトU R L https://www.seibidou.jp/