手軽にオフィスや店舗の遠隔管理を実現
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO:佐渡島 隆平、以下セーフィー)と株式会社アート(本社:東京都品川区、代表取締役社長:関本 祥文、以下アート)は、セーフィーが提供するクラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とアートが提供するクラウド型入退室管理システム「ALLIGATE(アリゲイト)」との連携開始をお知らせします。
■連携の背景
昨今の多様化する働き方や働く場所の変化に伴い、機密情報を扱う企業では、不審者の侵入や内部犯罪を防ぐために、より高度なセキュリティの導入が求められています。また店舗運営では、労働人口の減少やコスト削減に伴い、業務の効率化や無人での運営ニーズが増加しています。入退室管理システムによるセキュリティ向上が浸透する一方で、映像でもオフィスや店舗の様子を確認したいという要望が年々増えていました。
このような中、通行権限を付与された社員証や交通系ICカード、スマートフォンで扉の解錠ができるクラウド型入退室管理システム「ALLIGATE」と、録画機能付きのクラウドカメラ「Safie」を連携してご利用いただくことで、オフィスや店舗の防犯を強化し、遠隔でも安心して効率的な運用が可能になります。
■連携でできること
「ALLIGATE」と「Safie」の連携機能の利用により、ALLIGATEのWeb管理画面(Webブラウザー)を経由した「Safie」の管理画面にて、ライブ映像でリアルタイムに現地の様子を確認できます。また、録画された過去の映像も確認することが可能です。
例えば、ALLIGATEにて店舗の扉の施錠不良のメール通知(※2)を行った場合、Safieの管理画面で録画映像により、何が起きたのか、すぐに状況を把握することができます。またオフィス不在時に荷物搬入の必要が生じた場合は、Safieのライブ映像をもとに、ALLIGATEのWeb管理画面で扉の遠隔解錠を行い、一連の搬入の様子を確認することが可能です。
このように、入退室管理システムとクラウドカメラの併用により、セキュリティを強化しながら、手軽に遠隔管理を行えます。
<連携してご利用いただける業種・業態>
・オフィス全般
・24時間営業施設
・フィットネスジム全般
・美容サロン・整体院
・コインランドリー など
■今後の展開
セーフィーでは、クラウド録画サービスとオフィスの効率化や省人化に特化したサービスとの連携をすることで、拠点や利用者ごとの多様な働き方の柔軟なサポートなど、オフィスが抱える課題解決に寄与できればと考えております。
また、オフィスのみならず、映像データを活用することで、あらゆる現場のDX実現を推進してまいります。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)
(※2)メール通知機能はALLIGATE Lock Proにてご利用いただける機能です
■ALLIGATE(アリゲイト)について
ALLIGATE(アリゲイト)は、カギの発行・無効化、入退室履歴の確認など入退室管理に必要な機能を備えた、月額制のクラウド型の入退室管理システムです。ICカードやスマートフォンが物理鍵の代替となり、Web管理ツール(Webブラウザ)でいつでもどこでもカギの発行や無効化ができます。複数拠点の一元管理のほか、オフィスやビジネスに不可欠な利便性の高い機能を豊富に揃えています。また、機器の取り付けや導入後の現地での保守サポートにも対応しています。
ALLIGATEの詳細については以下のWebサイトをご覧下さい。
■クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは
Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。
「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。
我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。
セーフィーはデータガバナンスに関する取り組みを下記指針に遵守し啓発活動を行っております。
- データガバナンスに関する取り組み
https://safie.co.jp/csr/advisoryboard/
- データ憲章(2022年4月1日発行)
https://bucket.safie.link/pdf/csr/advisoryboard/safie_data_charter_JP.pdf