映像データの利活用を促進、”現場”DXに寄与する映像プラットフォーム形成の推進へ
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)の「Safie(セーフィー)」を開発・運営するセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長 佐渡島隆平、以下「セーフィー」)は、あらゆる映像データを簡単に利活用できる開発者向けポータル「Safie Developers(セーフィー ディベロッパーズ)」<https://developers.safie.link/>を提供開始いたします。「Safie Developers」内では、外部アプリケーションやソフトウェアにおいて映像データの利活用が可能になる「Safie API」の正式版を提供することで、社会や業界全体の課題解決に寄与する映像プラットフォームの形成を推進します。
提供の背景と概要
現在、日本国内外において、映像データを活用した各種ソリューションは拡がりをみせており、映像データと様々なテクノロジーを組み合わせることで、あらゆる業種・業界の”現場”の不の解決が進んでいます。
セーフィーは、このような映像データ活用のニーズに応えるべく、2021年2月に「Safie API」のβ版を提供開始しました。以降、小売・飲食・建設・製造・公共などあらゆる「現場」を持つ業界にて、映像データと様々な既存業務ツールやAI解析技術と連携した新しいソリューションが続々と生み出されています。
今回、社会や業界全体の課題解決へとつながるような映像プラットフォームの形成を推進するために、開発者向けポータル「Safie Developers」および「Safie API」の正式提供を開始しました(※2)。「Safie Developers」内でOAuth2.0認証の認証情報が管理できることに加え、都度の認証が不要な「APIキー認証」対応が可能になります。また、APIキー認証方式については、誰もが簡単に試用できる「トライアルプラン」もご用意しています(※3)。
Safie Developersでは、下記のような充実したコンテンツを公開しています。
- Safie Developersを活用する上で知っておきたい情報を詰め込んだスタートガイド
- 初めてSafie APIを使う方がAPIを動かすまでにかかる時間を短縮するためのサンプルコード
- Safie Developersの活用に関する網羅的なFAQ
誰もが簡単に映像データを利活用できる「Safie Developers」の詳細は下記URLよりご覧ください。
▼Safie Developers URL
https://developers.safie.link/
※β版のサポート期間は2023年12月31日までとなります。現在、β版を活用いただいている場合、上記期間までに正式版へのアップデートが必要となります。
詳細は下記ページをご参照ください。
https://developers.safie.link/tutorial/developers
映像データをより簡単に利活用いただくことで、あらゆる産業の”現場”のDXに貢献いたします。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)
(※2)プレイヤーコンポーネント並びに「Safie Entrance2」には対応していないため、これまで通り、β版のご活用をお願い致します。
(※3)トライアルオプションは一部、制限があります。
Safie APIを活用したサービス例
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フューチャースタンダード社×Safie API
クラウド録画サービス「Safie」と映像解析AI交通量調査サービス「SCORER Traffic Counter」を連携することで、国土交通省が推奨している人手を介さない、ICTをフル活用した常時観測を基本とする交通量調査を可能にします。他にも、群衆検知や品切れ検知、動線解析なども提供しております。
▼フューチャースタンダード社とのAPI連携についての詳細はこちら
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ウイングアーク1st社×Safie API
クラウド録画サービス「Safie」とBIダッシュボード最新版「MotionBoard Ver.6.3」を連携することで、製造業や建設業などの現場における実態把握やリモートでの現場監督ができるようになります。
▼ウイングアーク1st社とのAPI連携についての詳細はこちら
https://safie.co.jp/news/1695/