電源コンセントが確保できない現場でも活用可能
クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、電源のみですぐに利用でき、屋外設置可能なLTE搭載クラウド録画型カメラ「Safie GO」が太陽光発電などのDC電源(※2)にも対応したことを発表いたします。
開発の背景と今後の展開について
セーフィーは、屋外でインターネット環境を整えることが難しい場所向けに、電源のみで設置可能なLTE搭載クラウド録画型カメラ「Safie GO(セーフィーゴー)」を2017年12月に提供開始しました。特に建設・工事現場においては、国土交通省が2020年3月に「段階確認」「材料確認」「立会」の監督・検査作業を効率化するため、積極的に「遠隔臨場」(※3)を試行することを定めており、いつでもどこでも現場を確認でき業務効率化、人件費・交通費の削減を実現する「Safie GO」の活用が進んでいます。
一方、電源の確保が難しい高速道路や土木・河川工事の現場、一般道路での交通量調査や踏切監視、台風や災害時の農村部・河川監視のようなシーンにおいて活用の要望が拡がる中、これまでの「Safie GO」では現場に別途電源を用意する必要があり対応が難しい状況でした。
そこで「Safie GO」では、屋外でも電源の有無に関係なく活用頂けるよう太陽光発電などDC電源にも対応を開始いたしました。「Safie GO」に電光掲示板用のソーラーパネルと補助バッテリーを別途設置すること(※4)で、電源がない環境でも活用が可能(※5)になります。従来モデルと比べて消費電力量が小さくなるため、電源が確保できない災害停電のような非常時でも活用しやすくなりました。
「Safie GO」は、今後も屋外のあらゆる場所で活用頂けるよう、サービス改善に努めていきます。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より
(※2)Direct Current電源の略。電池やバッテリー、太陽電池などから得られる電源のこと
(※3)国土交通省:建設現場の遠隔臨場に関する監督・検査試行要領(案)
https://www.mlit.go.jp/tec/content/001397222.pdf
(※4)ソーラーパネルと補助バッテリーは別途お客様ご自身で準備いただく必要がございます。
(※5)LTE電波が届かないエリアでは利用いただけない可能性がございます。
<想定されるユースケース>
- 高速道路の工事
- 土木・河川工事
- 交通量調査
- 踏切監視などの一般道路用
- 台風や災害時の農村部・河川監視
「Safie GO」シリーズ概要
▼サービス名称
「Safie GO(セーフィー ゴー)」
▼サービス機能
・コンパクト設計で現場間の持ち運びや郵送も簡単
・現場で電源をさすだけですぐに撮影・視聴が可能
・LTE内蔵でいつでもどこでもクラウド録画
・IP66防水防塵で屋外利用も安心
・180度の広角レンズタイプでは音声マイク、IR撮影にも対応
・PTZ(パンチルトズーム)操作可能タイプではピンポイントな撮影が可能
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※個人さま・ご自宅などへの設置工事・現地調査は行っておりません。
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