”現場”の位置情報をリアルタイムに特定しさらなる業務効率化へ
クラウド録画サービスシェアNo.1（※1）のセーフィー株式会社（東京都品川区：代表取締役社長CEO 佐渡島隆平）は、2020年7月に提供を開始したウェアラブルクラウドカメラ 「Safie Pocket2（セーフィー ポケット ツー）」に、GPSによる位置情報特定機能を追加したことをお知らせします。「Safie Pocket2」を活用して業務を行うことで、必要なコミュニケーションを担保しつつ無駄を省くことや事故やトラブル発生時の早急な安全確保に繋げることが可能となります。
(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より
「位置情報特定機能」追加の背景
「Safie Pocket2」は、いつでもどこでも手軽に撮影ができ、さらに通話機能を搭載していることから、ライブ映像を見ながらトランシーバー感覚でコミュニケーションをとることを可能とするウェアラブルクラウドカメラです。2020年7月のサービスリリース以降、建設・土木業界や医療業界など「現場」を持つ企業を中心に導入が進んでいます。2021年7月には、複数拠点をつないで複数人でのコミュニケーションを実現するグループ通話機能など、随時機能を追加してまいりました。
今回は上記に加え、「Safie Pocket2」が取得している位置情報を地図上に表示する位置情報特定機能を追加しました。これまでの用途では、映像データの活用方法は遠隔からの業務指示に限定されていましたが、今回の位置情報特定機能を追加することにより「Safie Pocket2」利用者の作業場所を特定できるため、必要なコミュニケーションを担保しつつ無駄を省くことや事故やトラブル発生時の早急な安全確保に繋げることができます。
株式会社エクシオテック モバイル事業本部
営業本部長 兼 キャリア営業部長/兼 スマートコンストラクション推進部担当部長
明石 真吾様コメント
弊社では、短期間（１週間程度）で建設現場の作業場所が変更になります。当日どこで現場が稼働しているのかの現場状況を見える化することが長年の課題であり待ち望んでいた機能でした。現在はSafie Pocket2を日本全国の現場で200台導入しており、うち試験的に20台で位置情報特定機能を活用しています。
Safie Pocket2の位置情報特定機能を活用することによって様々な作業工数の削減に繋がっているだけでなく、これまでは叶わなかったことができるようになりました。
（１）当日の現場位置の把握にかかる時間を15分から3秒に短縮でき、トラブル等発生した時に迅速に駆けつける事ができるようになりました。
（２）異常気象時の注意喚起で準備にかかる時間を20分から30秒に短縮でき、天候に左右されやすい建設現場でも注意喚起をタイムリーに出すことができるようになりました。
（３）安全パトロール時の案内図作成を3分から1分に短縮でき、以前は辿り着けないような住所の現場にもスムーズに訪問することができるようになりました。
今後は、Safie Pocket2の200台全てで活用していきたいと考えています。
※上記の画像素材は株式会社エクシオテック様にご提供いただきました。
今後の展開
「Safie Pocket2」に位置情報特定機能を追加したことで、道路工事や大規模建築物の建設など、より大規模な建設・土木業務に携わる企業様の業務効率化推進に寄与していけると考えています。
今後は「Safie Pocket2」をはじめとしたデバイスにより取得した位置情報を蓄積・外部と連携することによって二次利用するなど、映像データのさらなる活用を可能とするデータ基盤を整えてまいります。人々が映像データをより日常的に活用し業務の効率化を進めていくことで、あらゆる産業の”現場”をDXしてまいります。
「Safie Pocket2」のサービス概要と製品特長について
▼サービス概要
- 商品名：Safie Pocket2（セーフィー ポケット ツー）
- 提供形態：一式レンタル
- 提供パッケージ：カメラ本体、Bluetoothヘッドセット、取り付け用クリップ、三脚アダプタ、ACアダプタ×2、充電用クレードル、USB Type-Cケーブル、USB Micro-Bケーブル、LTE料金、クラウド録画料金
▼製品特長
- 小型＆軽量で手のひらにおさまるコンパクト設計
- 大容量バッテリー内蔵で最大8時間の連続稼働
- LTE内蔵でいつでもどこでもクラウド録画
- IP67の堅牢な筐体で屋外利用も安心
- フルHDのスナップショット5,000枚撮影可能(GPS情報あり)
- クラウド録画データを80時間分ダウンロード可能
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