店舗運営をよりスムーズに実現し、さらなる”現場DX”の支援へ

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)とコワーキングスペース等の店舗の無人化支援を行う株式会社fixU(本社:神戸市中央区、代表取締役:山岡 源、以下「fixU」)は、よりスムーズな店舗運営を支援すべく、システム連携を開始したことをお知らせいたします。

システム連携についての背景と概要

 近年、コワーキングスペースやレンタルオフィスを活用した店舗運営の需要が高まっています。東京23区のフレキシブルオフィスは、2015年には119拠点だったものの、2020年には571件に、2021年には少なくとも631件となると予想(※2)されるなど、緊急事態宣言下でオフィスワーカーがリモートワークに移行したことも拍車をかけ急激に増加しています。一方で、増え続ける店舗を運営するための労働人口は減少しており、運営スタッフの生産性向上や業務効率化が課題として挙げられています。

 セーフィーは、コワーキングスペース等の店舗の無人化支援を行うfixUとシステム連携することにより、遠隔からでもよりスムーズな店舗・スペースの運営を実現することができます。今回の連携により、fixUを導入しているコワーキングスペースや24時間営業のジムや無人エステ等の店舗運営者は、クラウド録画カメラ「Safie」の映像データを活用した遠隔からの防犯対策や業務効率化を行うことができ、より生産性の高い顧客管理や請求管理・決済をワンストップで実施することが可能となります。また、店舗利用者はfixUのアプリ内から店舗のスマートロックを解錠し入退店を行えるだけでなく、アプリ内で各店舗の混雑状況を把握することができ、店舗選択を実行することが可能です。

 

 既存店舗の経営改善から新規店舗のオープンまで、両社で店舗運営におけるさらなる”現場DX”の支援に寄与してまいります。


(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より
(※2)ザイマックス不動産総合研究所「フレキシブルオフィス市場調査2021」(2021年2月17日配信)
https://soken.xymax.co.jp/2021/02/17/2102-flexible_office_survey_2021/

株式会社fixU 代表取締役 山岡 源氏からのコメント

 fixUアプリとスマートロックの連動にプラスして「Safie」を連携させて頂く事により、無⼈店舗運営におけるセキュリティ⾯の強化を⾏えると考えております。また、今後店舗事業において施設内の各スペースの稼働率の計測を⾏うといった空間分析による店舗経営⽀援の実現を目指してまいります。

セーフィー株式会社 代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平からのコメント

 コワーキングスペース・店舗の無人化を支援されているfixUさまと「Safie」をシステム連携することによって、店舗運営者様が遠隔からの防犯対策や業務効率化を行えるなど、より利便性の高い店舗運営を支援していくことが可能になります。今後も両社で、店舗運営者様はスムーズな店舗運営を、店舗ご利用者様はより利便性の高い店舗活用を実現できるよう、店舗運営の”現場DX”を支援してまいります。

無人化支援サービス「fixU(フィックスユー)」とは

 「fixU(フィックスユー)」(https://fixu.jp)は、コワーキングスペース、シェアオフィス、レンタルスペース等の店舗・スペースの運営支援を目的としたサービスです。

 

 店舗運営者にはダッシュボードを提供し、顧客管理・請求管理・決済を顧客に紐付けてワンストップで提供します。また、店舗の無人化支援も可能であり、アプリから店舗のドアを解錠し、利用時間に応じての従量課金(ドロップイン対応)から決済までを行うことが可能であり、店舗の人件費を削減し、収支の向上・改善をバックアップ、店舗運営をより簡潔で戦略的なものへと導きます。(有人・無人の双方に対応・プラン別に利用時間/曜日別の入室制限も可能となります。)

 

 利用者にはアプリを提供し、アプリ内から店舗への入退店(有人・無人の双方に対応)を行い、さらにアプリ内から利用時間・契約プランに応じた決済を行うことができます。

これまでの店舗ごとに会員登録するという”1対1″の形態から、利用者はアプリへの会員登録のみでfixU導入店舗を自由に使えるようになります。