セーフィーは、「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、映像データを防犯用途だけでなく、遠隔での状況確認や異常検知・予測、更には映像解析による業務効率化など様々なソリューションを提供。社会のために誰もが活用できる映像ソリューションを追求しています。ビジネスコンセプト「映像データであらゆる産業の現場DX」を体現することで、誰もが働きやすい社会の実現に寄与します。
今回の概要
今回ご紹介するのは、立教新座中学校2年生の企業訪問受け入れの実施レポートです。同校では、生徒が教育の中から自分自身のテーマを探求し、解決を模索していく力と豊かな人間性を養い、また、充実した異文化交流プログラムを通じて、価値観や文化の違いを肌で感じ、自分と世界のつながりを認識するグローバルな視野を育んでいます。
この度はキャリア教育の一環として、立教新座中学校の2年生8名の生徒の皆さんが、当社へ企業訪問として来社されました。
当日のレポート
当日は、下記のプログラムにて実施しました。ここからは当日の企業訪問の様子を時系列順で紹介していきます。
開始挨拶・会社紹介
まず最初に、当社経営管理本部本部長兼CFOの古田より、本企業訪問開始にあたっての挨拶と会社紹介をしました。開始挨拶においては、立教新座中学校の進学先の選択肢の一つとなる立教大学と協働して実施した取り組みの紹介などをお話しし、当社との繋がりを感じていただきました。
また会社紹介では、創業から現在までのヒストリーや、様々な職種の社員が活躍していることを中心にお話しました。
説明後の質疑応答では、会社の成長期に関する質問から、仕事のやりがいやこれまで一番大変だったことなど多岐にわたる質問をいただきました。普段見聞きすることの少ない社会人の「仕事」や「考え」に触れ、熱心に質問をする姿が印象的でした。
名刺交換
会社説明後は、古田との名刺交換体験です。当社作成のオリジナル名刺が生徒の皆さんに一枚ずつ配られ、名刺交換の流れを学びました。全員名交換体験は初めてということで最初は緊張していましたが、相手の顔をしっかり見て終始丁寧な様子で、全員スムーズに実施することができました。
Safie One(セーフィ― ワン)体験
最後は当社CS企画グループによるSafie One体験です。
まずは製品についての紹介です。双方向通話ができることや、Safie Oneの特徴であるエッジAIの搭載を通じてできる「立ち入り検知」「通過人数カウント」「立ち入りカウント」などの機能を、実際の活用事例を踏まえて紹介しました。
その後はショールームに移動し、「SafieOneのAI解析を体験してみよう!」をテーマに「立ち入り検知」のエリアの設定方法をデモ画面でお見せしました。
また、生徒の皆さんには、設定した検知エリアに行って実際に検知される体験と、映像を遠隔で確認する体験を交互にグループごとに実施していただきました。
本体験の最後は、Safie Oneは様々な「業務改善」に活用されていることをお伝えしました。人手不足などの社会背景により省人化が進む中、映像やAIで業務課題を改善し、お店の方の働き方改善に寄与している、というメッセージで締めくくりました。
生徒からの感想
生徒からは下記の感想をいただきました。
- たった10人近くの人数からスタートした会社とは思えなかったので、とても驚きました。会社を発展させていくと同時に、人も増えるので、一回発展するとどんどん発展していくのだと思いました。逆に一回発展させるのが大変なのだと思いました。
- 企業訪問を通じて一番興味深かったのは「Safie One」の体験でした。離れた場所の映像を記憶して、設定した場に何人いたのか可視化できるのがすごいと思いました。実際の機器は想像していたより重みがありました。
- カメラによっては双方向のコミュニケーションが取れる機能があると知り、そんな使い方があるのかと驚きました。また自分の身近な場所などで用いられていることを知って、驚きました。
- 名刺交換は、社会に出ると必要になってくる場面が訪れると思うので、今日体験することができてよかったです。初めての経験で楽しかったです。
今後の展望
当社では、映像プラットフォーマーとして、SDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、注力して取り組む「サステナビリティ重点課題」を下記の通り定めています。その中で、私たちは「誰でもチャレンジできる未来をつくる」をS(社会)の項目として定めています。
今回の企業訪問受け入れの実施は、S(社会)の項目にある4「質の高い教育をみんなに」へ寄与すると考えています。
社会構造の変化や雇用形態の多様化などから、学生のキャリア発達を促すキャリア教育の必要性は高まっていると言われています。当社では企業が取り組む「仕事」やそこで働く社員との触れ合いの提供は、生徒にとって、勤労観・職業観等の価値観を形成する一助になると考え、キャリア教育を目的とした企業訪問の受け入れを決定しました。
今後もセーフィーは「誰でもチャレンジできる未来」の実現に向け、教育支援活動を推進して参ります。