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決算資料
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- 決算説明資料
- 2025年12月期 第2四半期決算説明資料
決算発表に関するQ&A
投資家の皆様から寄せられた質問にお答えし、業績や経営戦略、事業の展望について詳しくご説明します。
スポット収益増減の継続性について
スポット収益について、昨年の第2四半期がやや弱いという認識はしていました。しかし、それでも今期の第2四半期のスポット収益の数字は強いと感じています。この差は一時的な要因によるものなのか、それともトレンドとして今後も継続すると見てよいのか、お聞かせください。
スポット収益については、例えば、エンタープライズのお客様が入る場合、短期間で大量のカメラが導入されるケースがあります。また、工事案件についても、特定の立地条件やニーズにより、店舗内の工事を大量に受注するケースがあります。これも今期の数字を押し上げている要因です。
したがって、一過性の案件もあればエンタープライズのお客様向けに単価を引き上げて受注している継続的な動きもあり、両面が存在しています。スポット収益自体は、お客様の規模や案件の内容によって大きくなったり、小さくなったりしますが、現状は高単価な製品も売れている傾向にあります。
工事関連の収益性については、例えば工事を大量に請け負える場合、1日に対応できる件数を3件、5件と増やすことが可能になりつつあります。その際、2〜3名を1つのチームとして編成し、そのチームを複数組み合わせて数カ月間にわたり一気に工事を進めることができます。我々としては、その期間に必要な調達をまとめて行い集中的にお願いすることで、大量の工事を実施することが可能になります。その結果、売上と利益が同時に伸びる構造になります。
したがって、一定量の工事を継続的に受注できる体制があると利益改善にもつながると考えています。店舗系のお客様で大量のカメラを何百店舗向けに発注いただくケースが多くなると思いますので、それに応えていくことが重要だと考えています。
スポット収益について、昨年の第2四半期がやや弱いという認識はしていました。しかし、それでも今期の第2四半期のスポット収益の数字は強いと感じています。この差は一時的な要因によるものなのか、それともトレンドとして今後も継続すると見てよいのか、お聞かせください。
スポット収益については、例えば、エンタープライズのお客様が入る場合、短期間で大量のカメラが導入されるケースがあります。また、工事案件についても、特定の立地条件やニーズにより、店舗内の工事を大量に受注するケースがあります。これも今期の数字を押し上げている要因です。
したがって、一過性の案件もあればエンタープライズのお客様向けに単価を引き上げて受注している継続的な動きもあり、両面が存在しています。スポット収益自体は、お客様の規模や案件の内容によって大きくなったり、小さくなったりしますが、現状は高単価な製品も売れている傾向にあります。
工事関連の収益性については、例えば工事を大量に請け負える場合、1日に対応できる件数を3件、5件と増やすことが可能になりつつあります。その際、2〜3名を1つのチームとして編成し、そのチームを複数組み合わせて数カ月間にわたり一気に工事を進めることができます。我々としては、その期間に必要な調達をまとめて行い集中的にお願いすることで、大量の工事を実施することが可能になります。その結果、売上と利益が同時に伸びる構造になります。
したがって、一定量の工事を継続的に受注できる体制があると利益改善にもつながると考えています。店舗系のお客様で大量のカメラを何百店舗向けに発注いただくケースが多くなると思いますので、それに応えていくことが重要だと考えています。
「Safie Trail Station」の引き合いについて
「Safie Trail Station」では第1四半期でもパイプラインが見えているというお話がありましたが、改めて第2四半期となったところで、アップデートやパイプラインの見通しについて教えていただければと思います。
1四半期では既存顧客の既存店舗において大量導入が可能かどうかが焦点でしたが、この点については順調に進み、しっかりと導入が進んでいることが確認できました。第2四半期では「Safie Trail Station」の新規顧客への大量受注が可能かどうかを注視しています。
例えば、ドラッグストアやスーパーマーケットなど、従来はクラウド録画のみではコスト面で合わなかった顧客層に対し「Safie Trail Station」によるローカル保存機能を提供することで、価格の柔軟性が非常に高まりました。これにより、大量の店舗を保有する企業でも既存カメラを新規投資なく活用できるため、新規開拓につながっています。
他にも良い傾向として、現在我々が展開している海外拠点でのニーズ向上も挙げられます。タイやベトナムではまだ0→1の立ち上げ段階フェーズですが、すでに「Safie Trail Station」の受注が見えてきており数百台規模のクラウドカメラの導入が進んでいます。海外でも広がりが見えているのは非常に好ましい傾向です。従来は1台ずつ、または新規店舗ごとの導入が多かったところを、最初から数百〜千台単位で営業できるため、営業のモチベーション向上につながっています。
現状、プロダクトマーケットフィットが少しずつ見えつつあり、さらなる大量導入を期待しています。ただし、全てのカメラをクラウド化する上でそれに見合うソリューションの提供は不可欠です。AIによるソリューション実装が次の課題であり、この課題をクリアできれば、一層の大量導入が見込めると考えています。現在、その開発を進めております。
「Safie Trail Station」では第1四半期でもパイプラインが見えているというお話がありましたが、改めて第2四半期となったところで、アップデートやパイプラインの見通しについて教えていただければと思います。
1四半期では既存顧客の既存店舗において大量導入が可能かどうかが焦点でしたが、この点については順調に進み、しっかりと導入が進んでいることが確認できました。第2四半期では「Safie Trail Station」の新規顧客への大量受注が可能かどうかを注視しています。
例えば、ドラッグストアやスーパーマーケットなど、従来はクラウド録画のみではコスト面で合わなかった顧客層に対し「Safie Trail Station」によるローカル保存機能を提供することで、価格の柔軟性が非常に高まりました。これにより、大量の店舗を保有する企業でも既存カメラを新規投資なく活用できるため、新規開拓につながっています。
他にも良い傾向として、現在我々が展開している海外拠点でのニーズ向上も挙げられます。タイやベトナムではまだ0→1の立ち上げ段階フェーズですが、すでに「Safie Trail Station」の受注が見えてきており数百台規模のクラウドカメラの導入が進んでいます。海外でも広がりが見えているのは非常に好ましい傾向です。従来は1台ずつ、または新規店舗ごとの導入が多かったところを、最初から数百〜千台単位で営業できるため、営業のモチベーション向上につながっています。
現状、プロダクトマーケットフィットが少しずつ見えつつあり、さらなる大量導入を期待しています。ただし、全てのカメラをクラウド化する上でそれに見合うソリューションの提供は不可欠です。AIによるソリューション実装が次の課題であり、この課題をクリアできれば、一層の大量導入が見込めると考えています。現在、その開発を進めております。
来期及び通期の業績見通しについて
第3四半期および通期の見通しについてはいかがでしょうか。
上半期は全体的に順調に推移し、当初計画をやや上回る状況で進んできました。第3・第4四半期についても同様に順調な成長が期待できると考えています。そのため、通期の予算予想は据え置いていますが、特に問題なく達成できる見込みであり、確実な達成を目指してまいります。
また、上期は調整後営業利益が想定を大きく上回り、赤字見込みから黒字に転じるなど非常に良い結果でした。通期についても引き続き全体的に好調ではあるものの、その一部を積極的な先行投資に使う可能性もあります。そのため、利益水準としては通期見通しを据え置いており、場合によっては少し上振れる可能性もあると考えています。
第3四半期および通期の見通しについてはいかがでしょうか。
上半期は全体的に順調に推移し、当初計画をやや上回る状況で進んできました。第3・第4四半期についても同様に順調な成長が期待できると考えています。そのため、通期の予算予想は据え置いていますが、特に問題なく達成できる見込みであり、確実な達成を目指してまいります。
また、上期は調整後営業利益が想定を大きく上回り、赤字見込みから黒字に転じるなど非常に良い結果でした。通期についても引き続き全体的に好調ではあるものの、その一部を積極的な先行投資に使う可能性もあります。そのため、利益水準としては通期見通しを据え置いており、場合によっては少し上振れる可能性もあると考えています。
M&Aの可能性について
M&Aについてどのようにお考えでしょうか?どのような領域について検討されていますか。
M&Aについては、その瞬間にしか訪れないタイミングがあると考えています。当社はこれまで、ベンチャー出資を通じて当社のプロダクトラインを拡充できるソリューションに投資し、さまざまなチャンスを模索してきました。
今後の方向性としては大きく三つあり、第一にこれまでと変わらず当社の製品・サービス群を広げられるプロダクトを持つ企業への投資・買収があります。第二にサプライチェーンを的確に構築していくため、工事分野を含めた人手不足に対応し、当社と共に成長できる施工・供給体制を持つ企業の獲得します。第三にオンプレミス商材を多く扱っているカメラの販売会社など、当社のクラウド製品が届かない領域の商流を持たれている企業に当社の「Safie Trail Station」や各種ソリューションを販売いただくことで成長が見込める企業との連携です。
これらを通じて、当社製品を取り扱うことで双方が成長できるパートナー企業を積極的にM&Aの対象として検討してまいります。
M&Aについてどのようにお考えでしょうか?どのような領域について検討されていますか。
M&Aについては、その瞬間にしか訪れないタイミングがあると考えています。当社はこれまで、ベンチャー出資を通じて当社のプロダクトラインを拡充できるソリューションに投資し、さまざまなチャンスを模索してきました。
今後の方向性としては大きく三つあり、第一にこれまでと変わらず当社の製品・サービス群を広げられるプロダクトを持つ企業への投資・買収があります。第二にサプライチェーンを的確に構築していくため、工事分野を含めた人手不足に対応し、当社と共に成長できる施工・供給体制を持つ企業の獲得します。第三にオンプレミス商材を多く扱っているカメラの販売会社など、当社のクラウド製品が届かない領域の商流を持たれている企業に当社の「Safie Trail Station」や各種ソリューションを販売いただくことで成長が見込める企業との連携です。
これらを通じて、当社製品を取り扱うことで双方が成長できるパートナー企業を積極的にM&Aの対象として検討してまいります。