三井不動産のビジネス創造拠点BASE Qに導⼊

セーフィー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社⻑:佐渡島隆平、以下「セーフィー」)が開発・運営するクラウド録画サービスシェアNo.1(※1)の「Safie(セーフィー)」顔認証技術が、ACALL株式会社(本社:兵庫県神⼾市、代表取締役:⻑沼 ⻫寿、以下「ACALL」)が開発・運営するスマートオフィスを実現するための基盤となるWorkstyleOSの認証手段として追加され、オフィスにおけるワーカーの利便性向上のため、入退室管理機能と顔認証の連携サービスを開始したことをお知らせします。

また本連携サービスは、三井不動産が運営するビジネス創造拠点「BASE Q」にてすでに稼働しています。

「入退室管理機能」と「顔認証」連携によるユーザーメリット

これまでACALLの⼊退室管理機能は、QRコード・暗証番号⼊⼒等の認証⼿段を提供していました。今回、セーフィーが提供する「顔認証」を新たな認証⼿段として追加することで、セキュリティエリアの⼊退室におけるワーカーの⼿間を削減し、より利便性が⾼く安全なスマートオフィス空間の提供が可能となりました。

三井不動産 ベンチャー共創事業部 事業グループ 統括 光村圭一郎様のコメント

BASE Qは、主に大手企業の方に利用いただくイノベーション創造拠点です。イノベーター同士が集い、交流し、共創することで、新たな価値を生み出すことを目指しています。このような場所においては、創造性を高め、生産性を向上させるためのさまざまな仕掛けが必要になりますが、ACALLが提供するWorkstyle OSには可能性を感じています。またSafieの確かな技術により、ストレスのない顔認証環境が構築できたことにも満足しています。

三井不動産とセーフィーの協業、第一弾

2019年11月に三井不動産CVCより第三者割当増資を実施(※2)し、「街づくり」に映像データの活用を拡張することを発表いたしました。この度のBASE Qでのサービス導入は協業を開始して初の取り組みとなります。今後も「映像」を活用し、設計から施工、街づくりまで様々なソリューションを創出してまいります。

セーフィーの提供する「顔認証」について

セーフィーはクラウドプラットフォームを基盤とした、顔認証や映像活用のSDKサービスを展開しています。今回提供するSDKサービスは、クラウドベースで活用できる高性能な顔認証技術です。ACALLのような無人化運営のアプリケーションへの組み込みが安価かつ簡単に拡張性高く運用ができ、多拠点でも遠隔で利用者の顔登録や入退場記録をクラウドで管理できます。

スマートプラットフォーム「ACALL」について

ACALLは、スマートオフィスへの変⾰をサブスクリプション型で提供しているスマートオフィスプラットフォームです。タブレットやスマートフォンのアプリ、IoTを相互連携させることで、会議室管理、⼊退館セキュリティ、受付の効率化、ロボットを活⽤した無⼈化などを実現し、ストレスフリーに働ける場所をつくります。会社の成⻑や変化に柔軟に適応し、会社の⽂化と⾃然になじむオフィスこそがスマートオフィスだとACALLは考えています。

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「2018年ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査」より

(※2)「セーフィー、三井不動産CVCより第三者割当増資を実施」より