映像プラットフォームのグローバル化を推進

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、タイ王国に駐在員事務所「Safie Inc. Thailand Representative Office」を設立したことをお知らせいたします。2024年4月よりウェアラブルクラウドカメラ「Safie Pocket2 Plus(セーフィー ポケット ツー プラス)」の提供を開始し、徐々にサービスラインナップを拡充していく予定です。今後、映像プラットフォームのグローバル化を推進してまいります。

 

 

タイ王国での駐在員事務所設立について

 タイ王国は、アジア主要新興国の中でも急速に高齢化が進んでおり、これにより人材不足を引き起こし、経済成長の鈍化を招く可能性があります。加えて、製造業が国内GDPの30%を占める(※2)一方で、新型コロナウイルス感染症の拡大や国際紛争など、外部環境の変化に左右されやすい状況です。こうした課題に対応するため、タイ政府は「タイランド4.0」政策を推進(※3)し、従来の工業中心のモデルからデジタル技術やイノベーションを活用した新しい経済モデルへの移行を目指しています。

 

 セーフィーは「映像から未来をつくる」をビジョンに掲げ、人々の意思決定をより豊かにすることを目指しています。クラウド録画サービス「Safie」はシェアNo.1の実績を堅持しており、これまで映像データをもとに遠隔での状況確認や業務効率化、映像解析による異常検知・予測などの様々なソリューションを提供し、あらゆる業界での現場のDXを推進してきました。今回、タイ王国に駐在員事務所を設立し、日本でのユースケースを活かしつつ業務の効率化・省人化やAI・IoTの活用、現場のDX化を推進して、タイ王国における人材不足の解決や新しい経済モデルへの移行に貢献して参ります。現地では、豊田通商タイランド(タイ王国バンコク都:社長 前田 茂樹)を販売パートナーとして製品を販売していきます。

 

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)
(※2)外務省:タイ王国(Kingdom of Thailand)基礎データ(2024年3月25日発表)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/thailand/data.html
(※3)公益社団法人日本経済研究センター:タイ、デジタル政策「タイランド4.0」推進(2017年9月7日発表)https://www.jcer.or.jp/research-report/20170907.html

Safie Inc. Thailand Representative Office 代表者 瀧嶋 洋祐コメント

 セーフィーのプロダクトの使いやすさや拡張性を核にして、さまざまな企業と連携し、タイの現場に根ざしたソリューションを迅速に提供して参ります。現場の人の不を解決していくことで、タイの社会課題の解決に貢献していきます。

 

■Safie Inc. Thailand Representative Office 概要

名称:Safie Inc. Thailand Representative Office/セーフィー株式会社タイ駐在員事務所

設立:2024年2月9日

代表者:瀧嶋 洋祐

所在地 : No. 952 Ramaland building 15th Floor, Room No. 53, Rama IV road, Suriyawongse Sub-district, Bangrak District, Bangkok Metropolis 10500

お問い合わせ先:+66986896594

URL:https://safie.co.jp/th/company/