4月1日の制度改正で義務化される貸切バスの「点呼記録のデジタル保存」に対応

 

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区、代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、株式会社はとバス(東京都大田区、代表取締役社長 武市 玲子、以下「はとバス」)の横浜野庭営業所にて、セーフィーのエッジAIクラウドカメラ「Safie One(セーフィー ワン)」が導入されたことをお知らせします。4月1日の制度改正で義務化される貸切バスの運転士の乗務前後における「点呼記録のデジタル保存」に対応することを目的に導入されました。

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)

 

背景

 道路運送法に関する国土交通省の省令改正により、2024年4月1日より貸切バスの運転士の乗務前後における「点呼記録のデジタル保存」が義務化されます。点呼の実施者と運転士が点呼を行っている様子の録画・録音(映像、音声)データを90日間保存することが定められます。

 

 すべての貸切バス事業者を対象に「点呼記録のデジタル保存」を含め、以下の5つの制度改正(※2)が行われます。

 ① 輸送の安全に関わる書面の保存期間延長、点呼記録は電磁的記録での保存を義務化

 ② 点呼記録の録画・録音の「90日間保存」の義務化

 ③ アルコールチェック時の写真撮影の義務化

 ④ デジタル式運行記録の使用の義務化

 ⑤ 安全取組に関する運転者への実技指導の追加、公表の義務化

 (※2)国土交通省の報道発表資料( https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000601.html )より

 

概要

 はとバスでは、以前から各営業所内の見守りを目的にセーフィーのクラウドカメラを活用していました。2024年4月1日から義務化される「点呼記録のデジタル保存」に対応すべく、横浜野庭営業所で新たにクラウドカメラ「Safie One」を1台導入しました。本年1月1日より実証実験を行い、2月1日より本格運用に移行し、90日間の動画保存を開始しています(※3)。

 

 横浜野庭営業所には登録車両が5台あり、毎日3~4台が稼働しています。2024年2月29日現在、バスの入庫時(乗務後)の点呼の保存に活用しており、出庫時(乗務前)の点呼の保存にも活用できるよう準備を進めています。

 

 映像は、横浜野庭営業所と東京本社の運行管理者が閲覧できる設定にしています。横浜野庭営業所の運行管理者が主担当となり、前日の点呼の状況について翌日に確認を行っています。映像は常時録画され、クラウドにアップされているため、点呼が実施された前後10分ほどを「ムービークリップ」機能でダウンロードして保存しています。

 

(※3)参考記事:「貸切バス事業者が求められる対応とは?2024年4月スタートの制度改正で点呼の録音・録画が義務化に」(「現場DX」サイト) https://safie.jp/article/post_14407/ 

 

 

株式会社はとバス 運輸部 運転課 課長 小佐野厳さまのコメント

 セーフィーのビューアーは使い勝手が良く、管理者として映像の確認を行う際に非常に助かりました。操作性に優れていて「ムービークリップ」もしやすく、現場のメンバーからも「扱いやすい」との声がありました。カメラ設置の工事も行わず、簡単に済み、現場に負担がかからなかったのも良かったです。

 また、将来的には「遠隔点呼」の実施を視野に入れており、機材の選定や体制の準備にとりかかっています。

 

補足情報

 今回の制度改正で義務化の対象となったのは「貸切バス」の事業者のみで、トラックやハイヤー・タクシーの運輸事業者に対しては義務化されませんでした。

 また、バス、トラック、ハイヤー・タクシーのいずれの事業者も、要件を満たして申請を行うことで「遠隔点呼」や「自動点呼」を行うことが可能です。「自動点呼」は乗務後の点呼のみ実施が認められています。セーフィーのカメラ・クラウドは「遠隔点呼」で使用できる機器システムの要件を満たしております。

 

参考

・IT点呼・遠隔点呼を導入するには?IT機器・システム導入のポイントを解説(「現場DX」サイト)

 https://safie.jp/article/post_5319/

・遠隔点呼が実施できるようになります! ~ICTを活用した運行管理の高度化に向けて~(国土交通省HP)

 https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha02_hh_000489.html