昨年に続き、映像の活用で利用者がより安全かつ快適に過ごせるパブリックスペースの整備へ

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)と神奈川県逗子市は、映像データを活用した安全安心な逗子海水浴場の確保を推進するため、2023年6月1日(木)に協力協定を締結したことをお知らせします。なお、セーフィーが自治体・公共機関と協定を締結するのは2事例目(※2)となります。

協定締結の背景と目的

 セーフィーは、これまで映像データを防犯用途だけでなく、遠隔での状況確認や異常検知・予測、更には映像解析による業務効率化などの様々なソリューションとして提供し、人々の意思決定を変えてまいりました。昨年の7月から9月にかけては、映像データにより逗子海水浴場の混雑状況を可視化し、防犯対策と感染防止を目的とした試行的取り組みを実施しました。今年度は昨年以上の集客が想定されるため、利用者がより安全かつ快適に過ごせるようなパブリックスペースの環境整備を目指し、今回の協力協定を締結するに至りました。

2023年の取り組み概要(予定)

  • 実施概要
    (1)逗子海水浴場に設置したカメラ経由の映像を市職員が遠隔で確認(※3)
    (2)対象エリア内での混雑率の調査・定期通知
  • 実施期間:2023年6月30日(金)~ 2023年9月3日(日)
  • カメラの運用時間帯:24時間(※4)
  • 実施目的
    (1)利用者が安全かつ快適に海水浴場を利用するための防犯用途・混雑状況の把握
    (2)逗子市役所が運営している公式SNSにて定期的に混雑状況の発信を実施
  • 収集活用データ:逗子海水浴場のカメラ設置エリアの混雑状況(※5)
  • 実施エリア:逗子海水浴場の遊泳区画内の砂浜

※個人を特定可能な映像データは、上記画像の解析以外には利用せず、2023年9月17日までに削除します。

 

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)
(※2)プレスリリース「セーフィーと新潟県村上市、「災害時における映像資機材等の供給支援に関する協定」を締結」(2023年3月22日発表):https://safie.co.jp/news/2379/
(※3)カメラの運用は逗子市防犯カメラの設置及び運用に関する要綱に則って実施予定です。
https://www1.g-reiki.net/zushi/reiki_honbun/g210RG00001277.html
(※4)カメラ映像の確認は上記運用時間帯の中で、要領に定めた必要な場合にのみ行われます。
(※5)収集した映像データはクラウドに保存の上、要綱に則り管理責任者及び指定した職員のみが適正に取り扱います。