現場の生産性向上に寄与するデジタルツインの遠隔臨場を可能に

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)と、株式会社コルク(東京都豊島区:代表取締役 堤 正雄、以下「コルク」)は、この度、建設・土木業における現場の生産性向上への寄与を目的に、クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」のAPI連携を開始し、デジタルツインによる遠隔臨場を実現可能にしました。

システム連携の背景について

 建設・土木業では、人材不足の課題に直面する中で、若手・ベテラン双方の技術者の確保がますます困難になる一方、2024年4月の労働基準法改正に基づき、「年間時間外労働時間」の上限が960時間に制限されるため、現場の業務生産性をいかに向上するかの試行錯誤が続いています。その傍らで、現実空間からIoTやAI、ARなどの技術を用いて収集した膨大なデータをもとに、仮想空間上において同じ環境をあたかも双子のように再現するデジタルツインに注目が集まっています。コンピュータ上で再現する同技術の世界における市場規模は、2026年には約502億ドル、市場での平均年成長率は59.0%に達する(※2)と予測されています。

 

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2022)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(56.4%)
(※2)BCC Research「デジタルツイン:世界市場2026年予測」(2022年2月発表)

システム連携によるメリット

 セーフィーとコルクは、現場の全体像把握の精度確保や作業時間短縮による生産性向上に寄与するため、クラウド録画サービス「Safie」とBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」をAPI連携し、BIM/CIMモデル、点群データ、リアルタイム映像をクラウド統合したデジタルツインによる遠隔臨場の実現を可能としました。

 建設・土木現場において現場往復の移動、複数の現場を巡回に大幅な時間を要する中、デジタルツインに集約された最新情報を基に、工事管理者が現地の事務所や本社・支店から、現場の隅々の状況をあたかも間近で見ているように確認できる「デジタルツインでの遠隔臨場」を実現します。また、デジタルツインの活用によりリアルタイムで情報が集められるため、異常やトラブルが発生した際、遠隔地からでも正しい状況判断・原因究明を実施できるようになります。

 さらに、複数台のカメラの同時視聴にも対応しており、必要に応じて「全画面表示」で拡大、音量調整が可能となり、視認したいエリアやゾーンの映像をピンポイントに確認できるため、異常が発生した際の迅速な意思決定にも寄与します。

 

 

 

 

 

データ提供:株式会社富士ピー・エス/芝本産業株式会社
国土交通省 四国地方整備局 波川高架橋工事
(ライブ映像は本工事とは関係ありません)

■BIM/CIM共有クラウド「KOLC+(コルクプラス)」とは

‍‍BIM/CIMモデルや点群データをクラウド上で簡単に統合・共有できるクラウドサービスです。国土交通省の直轄工事および業務での情報共有システムとしても利用できます。
サービスサイト:https://kolcx.com

 

【株式会社コルクの会社概要】

所 在 地 東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル14階
設 立 2012年9月
資 本 金 700万円
代 表 者 堤 正雄
事業内容 建設業向けBIM/CIM共有クラウド「KOLC+」の企画、開発、運営、提供
コーポレートサイトU R L https://kolg.co.jp