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社員インタビュー

Product manager

映像に次ぐ新たな事業の柱を。フィジカルセキュリティの新たなスタンダードを創り、社会課題に挑むPdM

企画本部 アプリケーション企画部
セキュリティプロダクトグループ
グループリーダー

谷内健太

新卒で広告代理店に入社し、ダイレクトサービスのグロース支援や事業シミュレーション、モデリング業務を担当。その後、動画配信サービス会社へ4年間出向し、事業企画・プロダクトマネジメントに従事。帰任後は広告代理店の持株会社へ出向し、グループ横断プロジェクトの推進を担当。2025年1月にセーフィーへ入社し、PdMとして「Safie Entrance(セーフィー エントランス)」の事業企画・商品企画を担う。現在はアクセスコントロール領域の事業企画・プロダクトマネジメント、フィジカルセキュリティ領域の新規事業開発に従事する傍ら、当該部署のリーダーも務める。(所属部門・役職はインタビュー時のものです)

2026年3月、セーフィーはクラウド型顔認証入退室サービス「Safie Entrance(セーフィー エントランス)」を再リリースしました。そのリリースに際して入社直後からPdMを務めてこられたのが谷内さんです。これまで広告代理店や出向先の動画配信サービス会社で事業企画・商品企画を経験してきた谷内さんは、どのような思いを持って「Safie Entrance」を作り上げたのでしょうか。谷内さんのキャリアやセーフィーへの入社経緯をお聞きしつつ、当プロダクトの特徴、こだわった改善・改定ポイントのお話しを通して、セーフィーのPdMの難しさ・おもしろさについて語ってもらいました。

人口減少問題に真正面から取り組む企業として興味を持っていた。そして入社後に感じた「強い当事者意識」

最初に谷内さんのセーフィー入社以前のキャリアを教えてください。

新卒で広告代理店に入り、広告活動や販促キャンペーン等、様々な投資活動に関する投資対効果のシミュレーションや、売上やGMVに関するモデリング業務を担当する部署で働いていました。
その後、立ち上げ間もない動画配信サービス会社に出向し、事業企画・プロダクトマネジメントを担務として4年ほど携わりました。帰任後は広告代理店の持株会社へ出向し、マーケティングテクノロジー関連の海外投資プロジェクトなどの運営を担当しました。

どのような理由で転職を考えられたのですか?

広告代理店から動画配信サービス会社へ出向した際に、自分たちでプロダクトを作り、サービスを運営し、直接お客様に価値を届けられる仕事にやりがいを感じたことが大きいです。
また、少し照れるのですが社会課題の解決に貢献できるような仕事をしたいと考えており、とくに日本においてはそのほとんどが人口減少の問題に集約されていると考えていたため、「人口減少を改善する」もしくは「人口減少と上手く付き合っていく」、そのいずれかに資する仕事ができる環境を探して転職活動を進めていました。

転職先としてセーフィーを選んだ理由を教えてください。

もともとセーフィーの株を少しだけ所有していたので、セーフィーという会社の存在や事業については以前から知っており、私が関心を持っていた人口減少の問題に真正面から取り組んでいる会社として興味を持っていました。

直接的な入社のきっかけとなったのは個人株主向け説明会に参加したときの体験です。現場の担当者でなければ答えられないような細かい質問に対して、当時CFOだった古田さん(現:取締役COO/古田哲晴)が、非常に分かりやすく丁寧に回答・説明されていたことがとても印象的でした。その光景を目の当たりにして「こんな経営陣がいる会社で働いてみたい」と感じ、セーフィーの採用ページから直接エントリーしました。その後のカジュアル面談や面接でも一方通行ではなく、互いの理解を深められるようなコミュニケーションが図れたので、雰囲気的にもマッチしそうだなと思い、入社を決めました。

セーフィー入社後、想定外だったこと、驚いたことはありましたか?

面接時に「Safie Entranceの再始動を任せたい」と打診いただき、実際に「Safie Entrance」の事業企画・商品企画担当になったことです。セーフィーは「映像・カメラの会社」と考えていたので、アクセスコントロール領域のプロダクトを担当することになるとは思ってもみませんでした。
ただし、会社にとって重要なプロダクトを任せていただいたこともあり、ネガティブな気持ちになることはまったくありませんでした。
また組織的な観点では、当時400名を超えるくらいの規模感まで大きくなりながらも、一人ひとりの当事者意識が強く顧客起点で考え尽くされていることに驚きました。

「Safie Entrance」で企画からSCM改善、プライシング改定まで。枠にとらわれず「事業を創る」セーフィーPdMのリアル

所属部門であるセキュリティプロダクトグループと谷内さんご自身の業務内容を教えてください。

私が所属するセキュリティプロダクトグループは、業界・業種カットではなく、警備や防犯、アクセスコントロールといったフィジカルセキュリティ全般の領域で、映像データを活用した新しい事業・ソリューション・プロダクトの企画と推進を行っています。
私は2025年11月より同グループのグループリーダーを務めており、個人としてはアクセスコントロール領域の事業企画とセキュリティプロダクト横断の戦略策定や推進業務を担当しています。

代表的な担当プロジェクトとして、入社直後から今現在にもわたって携わってこられた「Safie Entrance」の再リリースがあげられると思いますが、「Safie Entrance」とは、どのようなプロダクトなのでしょうか?

「Safie Entrance*」はクラウド型の入退室管理システムです。利用者は顔をシステムに登録することで、スマホやICカードを使うことなく顔認証だけでドアを開けて部屋の出入りができます。また、クラウド型のシステムなので、様々な拠点・支店・店舗の入退室に関する利用者、スケジュール、権限などを管理者側が一元的かつ柔軟に管理・運用することができます。

元々は私が入社する以前からサービスインしているプロダクトでしたが、機器構成や保守・保証の提供レベルに課題があったため、お客様へのご提案を控えていました。
そうした背景を前提に、私は「Safie Entrance」事業の再始動に向けて、開発プロジェクトを推進したほか、様々なメンバーに助けていただきながら保守・保証の体制構築やサポートパッケージ建付、新しい商流の構築、SCM改善、プライシング改定など多方面に及ぶ準備・調整を進めていきました。そうして様々な改善・改定を行った結果、本年2026年3月より新製品として「Safie Entrance」を再リリースすることができました。
* Safie Entrance:https://safie.jp/entrance/

谷内さんが手がけてこられた改善・改定部分について、特に力をいれた点を教えていただけますか?

プロダクトに関しては、顔認証端末そのものから、お客様が使用する管理画面にいたるまで、ハード・ソフトともにリニューアルしました。
一番注力した点はサポートパッケージまわりで、保守・保証に関してサポートチームや経営層とも何度も話し合い、理想像から逆算して抜本的な建付を進めました。結果的にメーカーが設けている保証期間よりも長い保証期間を設けたり、不具合発生時の駆け付け対応についても追加費用を一切いただかないフルサポートパッケージを提供したりと、とにかく顧客目線での新たなサポートレベルを実現することができたと思っています。

「Safie Entranceのプロジェクトに入りたい」──空気を変え、社内の熱量を高めていく難しさと面白さ

まさに心血を注がれたプロジェクトだったと思いますが、個人的に印象に残っている出来事はありますか?

販売停止からの再始動だったこともあり、入社当初は「Safie Entranceを担当することになった谷内です」と社内の方に自己紹介をすると、「大変ですね・・」というような反応をされることも多かったのですが、プロジェクトが正式に立ち上がり、会社としても力を入れていることが社内に伝わり始めると、少しずつ「Safie Entrance」を取り巻く雰囲気が変わってきた感触がありました。

とくに2025年の夏頃からは具体的な問題点が少しずつ解消できたり、新たなサポートパッケージや商流が建付けられてきたタイミングから「Safie Entrance」に興味を持ってくれる社員が増えていくのを感じました。実際に営業本部や開発本部からも「Safie Entranceのプロジェクトに入りたい」と言ってくれる人が出てきてくれたのが当時はとても嬉しかったですし、今でも強く印象に残っています。

セーフィーのPdM特有の難しさ、おもしろさはどのようなところにあると考えていますか?

難しさについては、入社当初、ハードウェアという新たな変数が増えたことに苦労しました。(今でも苦労しています)
これまでのキャリアでハードウェアに関わる機会がまったくなかったため、まずはソフトウェアだけでなくハードウェアに関してもエンジニアと共通言語で話せるレベルの知識を習得しようと、関係するメンバーに対して自分でも厚かましいと思うほどに質問させてもらっていましたね。特に同じプロジェクトのエンジニアの方々には本当に頭があがらないです。

おもしろさに関しては、仕事の裁量の大きさに尽きると思っています。私のバックグラウンド的にビジネスサイドでバリューを発揮しやすいという特性もありますが、私がメインで統括している「Safie Entrance」などのアクセスコントロール事業に関しては、プロダクト開発だけでなく、事業計画や営業戦略、プライシング等、一切の枠を設けず働ける自由度の高さ、広い裁量を日々実感しています。
また、そのような仕事を都度リード・サポートしてくれたり、一緒になって進めてくれたりする各領域のプロフェッショナルがいることも、セーフィーでPdMの仕事をする魅力の一つだと考えています。実際、毎日本当に助けられています。

セーフィーでの仕事を通じて谷内さんが感じているやりがいを教えてください。

ありきたりかもしれないですがお客様と様々な話をできることがやりがいにつながっています。当然、プロダクトの良い面だけでなく、改善が必要なポイントについて率直なご意見をいただくこともありますが、大前提、プロダクトに関心を持っていない方からはネガティブな感想すらいただけないと思っています。そのような意味では、ポジティブであれネガティブであれ、何らかの反応やご意見をいただけること自体がありがたいですし、励みになると感じています。

また、先ほどの話とも重なりますが、自分だけでなく周りの人たちの熱量が上がっていく感覚も好きですし、そのような周囲の変化も自分自身のモチベーションになります。プロジェクトメンバーがお客様やプロダクト、中長期的な事業のことを考えて自主的に提案をもってきてくれたり、1を伝えたら100くらいのボリュームや熱量で解決策を持ってきてくれたりすると最高に燃え上がります。

大きな目標のためなら、泥臭い下準備も楽しめる。主体性と強い意志を持つ仲間と共に、社会課題へ挑む

今後、セーフィーでチャレンジしたいことはありますか?

セーフィーのコア事業である映像・カメラ事業とシナジーを持つ新しい柱となる事業をつくり、育てていきたいと考えています。現在担当しているアクセスコントロールなどのフィジカルセキュリティ領域も当然その一つです。その中でもお客様自身も当たり前になりすぎて気づいていない既存の習慣や業務フロー自体を覆せるような、新しいスタンダードを作るチャレンジをしたいなと思っています。

今後のセーフィーの成長ポテンシャルについては、どのように感じていますか?

ビジネスの基盤については順調に整いつつあります。売上や利益についても毎年120〜130%の堅調な成長を続けていますが、その一方で「堅実な成長にとどまっている」と捉えることもできてしまうかと思います。既にいかにして非連続的な成長を実現できるかを問われはじめてきてはいますが、アセットは揃い始めているので、今後それらを上手くつなぎ合わせていくことでさらに大きな成長につなげられるはずですし、私個人としてもセーフィーの非連続成長に力を尽くしていきたいと考えています。

谷内さんは、どのような人と一緒に働きたいですか?

大きな目的や目標の達成に向けて、日々の調整・説明・叩き台作りといった下準備を厭うことなく、むしろ楽しみながら打ち込める人と一緒に働きたいです。また、主体的に動ける人、自分ごと化できる人との仕事はやっぱり楽しいです。自分で考えながら仕事を作り、目標実現のために何が必要かを考えながら動ける人はどこにいても強いですし素敵ですよね。

最後に、セーフィーで働くことに興味を持っている方々へのメッセージをお願いします。

「こういうことを実現したい」という強い意思さえあれば、大きな裁量を持って仕事ができるフィールドとアセットが整っていますし、何より、同じ目的を持って一緒に頑張れる仲間が集まっている素敵な会社です。
また、人口減少など日本社会が抱える課題の解決にチャレンジできる環境を探している方にとっては、十分にキャリアを賭ける価値がある会社だと思います。「映像」を起点に多様な業界の多様な課題を解きに行く、最高の面白さを一緒に体感しましょう!

セーフィーでは一緒に未来を
つくる仲間を募集しています。

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