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Safie 10th Anniversary

次の10年も。
みんなで面白く、新しく。

未来×Safie

僕の頭の中の大爆発。
10年を経てリアルになったイノベーション。

眠れなかった、ワクワクして。創業前、当時発表されたディープラーニングの可能性によって、僕の頭の中に新しい社会のイメージが湧き上がっていたからです。

皆さんは「カンブリア大爆発」という言葉を、聞いたことがあるでしょうか?

5億年前の地球で、突然、『目』をもった動物が大増殖し、そこから多様な動物の大発展がはじまったとされる現象です。

現代では、あらゆるモノがIoT化され、デジタルの第3の眼で、生活課題や社会課題が解決されようとしています。言語を担うAIチャットが話題ですが、ここから先は第3の眼(IoT)が生み出す”実社会のリアルタイムな映像データ”をAIが活用し、爆発的なイノベーションが起きていくはず。まさに、現代のカンブリア大爆発に例えられるでしょう。

セーフィーのビジョン「映像から未来をつくる」には、そんなイメージがこめられています。映像データが、電気・ガス・水道のようなインフラとして活用され、インターネットとリアルをつなぎ、『第3の眼(IoT)』で家から街までをデータ化し人々の意思決定を変えていく…
壮大なビジョンは、夢を持つことで実現できると確信しています。

思い描いた世界を皆さんと共につくっていく。そのスタートラインに私たちはこの10年でようやく立てました。応援してくれた皆様、本当にありがとうございます。 新しい世界は、セーフィーだけではつくれません。ビジョン実現のための「仲間づくり」を、これからの10年は最も大切にしたい。「より良い社会をつくること」を見据え、みなさんと想像を超えた未来をつくっていきたいと思います。

次の10年も。みんなで面白く、新しく。

セーフィー株式会社 代表取締役社長 佐渡島 隆平 の写真
セーフィー株式会社 代表取締役社長 佐渡島 隆平

現在地×Safie

パートナー企業数

255

2024年8月時点

現場DXの件数

141

2024年8月時点

マーケットシェア

54.1

%

2024年5月時点

映像のデータ量

30

ぺタバイト

2024年6月時点

課金カメラ台数

26.0

万台

2024年6月末時点

従業員数

461

2024年8月時点

※テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2023)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(54.1%)

Product×Safie

Cameras

2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
2023
2024

Apps / Services

10年×Safie

セーフィーが目指している
社会の誰もが活用できる映像プラットフォームをつくるという目標。
そのために取り組んできた10年のあゆみを次の10年へ

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episode 01 はじまり × Safie

創業のきっかけ

2014年、代表の佐渡島は自宅を建てた際に防犯カメラの必要性を感じ、調べはじめました。その結果、アナログカメラの低画質と脆弱なセキュリティに驚き「これじゃ安心できない!」と思い立った結果、同僚と共に始めたプロジェクトが「Safie」のはじまりです。

初号機CC-1の誕生

出資が決まり、佐渡島たちは休むことも忘れ開発に没頭。インフラ整備やアプリ開発、資金調達、マーケティングを進めます。そして最初のカメラ「CC-1」ができあがりました。 映像品質の高さに驚き、クラウドファンディングも成功。これでWeb販売を開始すれば自然と広まってゆくだろうと淡い期待を抱いていました。

発売初日の挫折と挑戦

そして迎えた「CC-1」の発売初日。
ところが、Wi-Fiの弱さから録画映像が途切れる問題が頻発。原因はアンテナ設計ミスでした。新機能開発も操作性改善も白紙となり、佐渡島たちは自らカスタマーサポートを行うなど不具合対応に追われる日々が続きます。

episode 02 toBへの転機 × Safie

ユーザーのアイディアがtoBへの転機

Wi-Fi通信の問題に悩まされている最中、とある建設現場のユーザー様のアレンジがセーフィーの危機を救います。「CC-1とWi-Fiを組み合わせたボックスカメラ」のアイデア…そこからヒントを得て、LTEルーターとセットのカメラを開発しました。
すると、建設会社や公共機関からの注文が急増し、B2B市場で大きな手応えを感じることができました。

自社営業への転換とクラウドカメラ戦略

「良いプロダクトは自然と売れる!」と信じて販売を代理店任せにしていた結果、大型顧客への提案が進まず自社営業の必要性を痛感。
営業網を見直し、1万台を売る体制を整えました。クラウドカメラ市場での勝利を目指したのです。

toB転換と大手企業との提携戦略

B2Bに転換して問い合わせが増えたものの、多様なニーズに困惑し、オリックスとの提携をきっかけに戦略を見直しました。防犯と見える化を武器に飲食チェーン店にアプローチしたところ、大手企業への導入がみるみるうちに進みました。

episode 03 仲間づくり × Safie

大手企業とのパートナーシップ

オリックス社との提携後に、飲食・小売チェーン店大手に導入されたことにより、さらに多くの大手企業とのパートナーシップが進みました。
自社の営業が新しい売り方や使い方を提案し、市場を開拓。その知識を提携企業にシェアすることで、一緒に市場を開拓していくことができました。

法人向けプランの強化

これまでの苦い経験を経て、セーフィー・パートナー・顧客にとって「三方よし」な営業の仕組みづくりこそが市場での勝利の鍵であり、真に良いプロダクトが広まることだと痛感。そこで、B2C向けだった月額980円のプランをパートナーがより売りやすい「Safie PRO」プランとして再設計するにいたりました。

episode 04 顧客とつくる × Safie

PoCやフィールドテストの取り組み

セーフィーでは、新しい技術や製品が実際に機能するかどうかをお客様と一緒に検証しています。
これによって、現場の課題をリアルに把握し、本当に役立つソリューションをつくりあげることができます。

初期の仮説段階からお客さまと伴走したり、顕在化している課題に対して検証を行ったりと、さまざまなステージでお客様と一緒に業界の課題解決に取り組んできました。

PoCから生まれた製品/ソリューション

  • Safie Pocket シリーズ
  • Safie Survey
  • Safie One
  • Safie Go シリーズ
  • AI-App

episode 05 コロナ × Safie

コロナショックと遠隔業務ニーズの顕在化

新型コロナで世界の物流がストップし、セーフィーもカメラ出荷において大打撃を受けていました。ただ、コロナ禍で新しいビジネスチャンスが見つけたのです。それが「遠隔◯◯」のニーズです。

特に「遠隔モニタリング」「業務効率化」「安全管理」に注目し、企業の現場が抱える課題を解決するソリューションを提供しました。これにより、医療をはじめ、飛行機の管理や物流倉庫の遠隔監査、製造業の現場、インフラ点検、現金輸送警備など、さまざまな分野からの問い合わせが増加しました。

医療現場でのクラウドカメラ活用

新型コロナウイルスの拡大により、逼迫した医療現場でクラウドカメラを活用することで、リモート診察やモニタリングが可能になり、柔軟で迅速な医療体制が実現しました。

例えば、ダイヤモンド・プリンセス号の感染者を受け入れた聖マリアンナ医科大学病院のICUにカメラを導入し、遠隔で患者の様子を確認することで、医療従事者への二次感染を防ぐのに役立ちました。

episode 06 2024年問題 × Safie

セーフィーのカメラが建設業界の2024年問題に貢献

国土交通省は建設業界の2024年問題に対処するために遠隔臨場を推進しています。そのなかで、セーフィーのカメラが遠隔臨場で利用され、お力添えするにいたりました。

建設業者はこのカメラを導入し、現場の映像をリアルタイムで共有することで、作業効率や安全性を向上させています。
また、遠隔地からの監視や指示が可能になり、人材不足の解消にもつながっています。この結果、多くの企業から評価を受け、さまざまな現場でセーフィーのカメラが導入されています。

建設業界で活用されているカメララインナップ

導入企業

episode 07 レゾサミ × Safie

レゾサミとは

通称レゾサミ(Safie Future Resolution Summit)は、映像データの利活用による産業や現場のDXを推進するためのイベントです。最新技術や実例を通じて、参加者たちと共に未来の可能性を探っています。

みんなで現場の課題を解決する

レゾサミでは、各業界のリーダーたちが集まり、現場の課題解決のためにディスカッションを行いました。労働力不足や効率化の問題に対して、AI技術やデータ共有の力を活用した具体的な解決策や実践例が紹介されました。

業界を超えた仲間との未来づくり

異業種の参加者たちが集まり、新たなビジネスチャンスや協力の可能性を模索しました。パネルディスカッションでは、映像データがもたらす未来の社会基盤としての役割が強調され、参加者全員がわくわくする未来に夢を馳せ、協力の輪が広がっていく様子が描かれました。

episode 08 AI-App × Safie

映像データ×AI解析のソリューション「AI-App(アイアップ) 人数カウント」

SafieのAI-Appは、店舗運営の効率化をサポートする人流解析ツールです。AI技術を活用し、リアルタイムで来店者数のカウントや行動パターンの分析を行います。これにより、スタッフの最適配置や店舗レイアウトの改善が可能となり、顧客満足度を向上させます。簡単に導入でき、プライバシーにも配慮されたこのツールは、省人店舗の実現に大いに役立ちます。

AI-App 人数カウントの3つのアプリ

セーフィーでは現場の働き方を変えるためにさまざまなソリューションを提供しています。

立ち入り検知アプリ
人の滞留を検知し
PCやスマホに通知
検知エリアを設定 → 人の滞留を検知 → PCやスマホに通知
通過人数カウント
人の通過を検知し
人数を自動で集計
検知ラインを設定 → イン/アウトを検知 → 集計状況をかんたん確認
立ち入りカウント
人の立ち入りを検知し
人数を自動で集計
検知エリアを設定 → 人の立ち入りをカウント → 集計状況をかんたん確認

episode 09 ロゴリファイン × Safie

もっと力強くはばたくために

創業当初からさまざまな思いを込めて掲げてきたロゴを創業10年を機に刷新することにしました。
刷新と言ってもフクロウやみどり色のコーポレートカラーに込めた想いはそのままに、より大きな市場・世界へ羽ばたいてゆくためのビジュアライズであり、社内では「リファイン」と呼んでいます。
これまでの10年の活動のなかで、セーフィーが培ってきた堅実さや未来への決意を力強さ・親しみやすさとして表現しています。

ネクスト10×Safie

セーフィーは
『映像から未来をつくる』という
ビジョンを掲げ、
実現したい未来に向け
10年間走り続けてきました。

10年前に描いた、
リアルタイムデータを活用し、
社会に爆発的なイノベーションが起きる
未来も、いよいよ実現の可能性が
高まってきました。
映像データを、
さまざまなAIソリューションに
活用いただけるように、
当社のプラットフォームは
成長を続けます。

これから先の10年も、
同じ未来を夢見る“仲間”ともに、
未来を生み出す現場のDXを推進し、
社会から共感いただけるよう、
あらゆるステークホルダーの皆さまと
未来をつくりたいと願っています。

次の10年も。
みんなで面白く、新しく。

\\ 10周年企画 //

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解決したい課題は?

解決したい課題をめくってください。
それ、セーフィーで課題解決できるかも?

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